ぶつぶつ日記

HOTEL cure by SIRUP










弁天町にあるHotel SHE osakaで、今月いっぱい展開されているのが、HOTEL cure by SIRUPという企画。SIRUPのアルバムcureの世界観がホテルの部屋に表現されていて、アルバムの世界に入り込んで宿泊出来る。それぞれ12曲分、全部違う内装になっていて、まず、どの曲の部屋に泊まろうか悩みます。
私が泊まったのは、8曲目journeyの部屋。この部屋には、ブラックミュージックのレコードがたんまり置いてあって好きにレコードプレーヤーで聴くことが出来て、ブラックカルチャーについての本もいっぱい。
好き勝手にジャケで選んでレコードを聴きまくって、本を読んだり、音楽の話をしたり歴史の話をしたり、イマココの話をしたり、身の上話をしたり、喋らなかったり。

SIRUPの音楽を起点にブラックカルチャーを経由して、いろんなことを考えて話して、めちゃくちゃ良い夜になりました。喋ることが仕事なんだけど、そういう「喋る」じゃなくて、とりとめなく喋って、その中で何か掴むっていうのは、本当に癒しになるなと思いました。自分の頭や心を自分で見ることにつながって、整理されて、見晴らしがよくなって少しスッキリするんだと思う。そのきっかけに、やっぱり外からの刺激が重要で、だから人は、日常から少しはみ出ることが必要なんだと思う。出かけるのもよし、映画や音楽や香りや・・・。









これ、インスタに動画あげたんだけど、観音開きなの!可愛い!




こちらは縦に開く!内容もラジオになってて面白かった!




今、超ホットな1冊だと思う。




またアメニティとかも、いちいちロゴ入りのものが用意されていたり、持って帰られる手書きのメッセージカードが置いてあったり(部屋ごとに違うそうです)凝ってます!それぞれの部屋で置いてある香りも違う!
五感を使ってアルバムの世界を拡張して、自分の物にする、こんな方法があるなんて!凄い表現だなと思いました。あらためて、ホテルって宿泊施設ではなく、一夜を過ごす場所なんだと!





単純に、フロントで街の話を聞いてご飯を食べに出かけるとか、美味しかったですって報告して雑談したりとか、旅の好きな所を久しぶりに体験して、とてもリフレッシュできた。
HOTEL cure by SIRUPで滞在近所、本気でおすすめ。今月いっぱいだからお早めに。
インスタや番組SNSにも写真・短い動画もアップしたので、よければ見てね。