ついに20年
20年に向けて、自分でちゃんと重みを自覚しよう、感謝を伝えていこうと思い、doi20thと言って、色々やってきましたが。ついに10月になってしまいました。ありがとうございます。ひとまず、この秋以降も変わらず、無事、FM802DJとして活動できることになりました。よかった。ワイワイやったのに、解雇されたらどうしようかと思ってました。ほっとしました。
さて、本当にみなさん、私のラジオを応援してくださって愛してくださってありがとうございます。みなさんからいただいたメッセージを拝見したり、展示の会場でお話したりして、展示のイントロダクションに書いとおり、20年間空気に溶けていった私の言葉や声そのものが、いろんなところに着地していたんだなと、確かめることが出来ました。着地した場所で、発芽し、全く別の何かになっていたことも知りました。こんなに幸せなことはありません。
一方、あなたが発した言葉も、実はいろんな人のところに着地しているのだと知って欲しいです。発した言葉は、思いがけず誰かを励ましたり、思いがけず誰かを傷つけたりしています。自分は面白い冗談だと思っても、あなたを知らない人にとって鋭い刃物にもなる。「冗談やん」で済むのはお互いに人柄を知っていて信頼関係があるからです。冗談って難しいです。
失敗したことがあります。
一度傷つくと簡単に元には戻らないです。
誰かにつけた傷は、きっと自分に返ってきます。
私は傷つきたくないので、傷つけられそうなものには触れません。
時代は変わり続けますが、その中で生きている私たちです。皆、同じように苦しんだり悩んだり舞い上がったり失敗したりしながら生きてます。同じように生きて、呼吸するようにラジオができたらなと思います。ラジオって多分なくても人は生きていけます。でも、無くならずに、聞きやすくするアプリまで出来てしまって、なぜか残ってる。よく訊かれるのですが、ラジオの未来なんて、私には分からないです。ラジオの良さも、私よりリスナーさんの方がわかってくれてる。もはや私にはラジオは作るものになっているので、私が思う「ラジオを聴く良さ」はきっと過去のもの。どうぞ、これからも隣に置いてください。よろしくお願いします。地味にコツコツやっていきます。精一杯、できる限り裸に近い、素肌に近い状態で、ラジオDJとして生きていきたいと思います。取り繕って下手をしても後悔するから、裸で生きていく。それが、あなたの寂しい時の居場所になったり、気分転換の雑談になったり、刺激になる何かに出会う場になったりしたら、とても嬉しいです。
そして、関係者の皆さん、何かとめんどくさい性格の私を支えてくださって、本当にいつもいつもありがとうございます。20年なんて、たかだか20年だって、分かっています。もっと長いキャリアをお持ちの先輩も、大きな仕事を成し遂げていらっしゃる先輩(後輩も!)の存在も分かっています。ただ、「もう20年もやっているんだぞ、しっかりしろよ」と自分を自分で叱咤するため、自分でキャンペーンのようなものを打ってみました。自分に求められることを果たしていけるように、地味に1つずつ努力します。ですので、引き続きどうぞよろしくお願いします。楽しいこと、やりましょう。
そしてそして。なかなか最近は会えていない友達。みんな元気にしてる?私がバランスを取って生きていられるのは、あなたのおかげです。そろそろ会いたいね。例えば10年後もこんな感じなら、シェアハウスしよう。村を作ろう。そのために足腰とハートを元気にキープしとこうよね。美味しく健康に食べるためには歯も大事!笑!
そんな感じで、ひとまず20年の区切りですが、止まることなく毎週の番組は続いてゆきます。
そう、ミッドナイトガレージも20年です。記念すべき、20周年最初のオンエア10/4月は、番組のオープニングジングルを作ってくれたTENDREと3時間生放送です。(TENDREは東京のスタジオから、土井は南森町からです)BAR TENDREも復活します。マスターにお悩み相談をしたい方は、ぜひエントリーしてください。もう受付スタートしています。(生電話OKな方は電話番号も書いてくださいね)
そして、ただいま、雨のパレードのライブレポーターを募集中です。10/19(火)@BIG CATのライブにご招待しますので、遅刻せずにライブにいって、10/20(水)の夜に収録する雨パレのインタビューに電話で参加して、福永くんに感想を直接伝えてください!!!こちらは、10/4(月)23:59まで受付中です。
どちらもエントリーはミッドナイトガレージのリクエストフォームから!(会員登録は必須ではないです)
では、ひとまず、本当にありがとうございます。
書いても書いても、言っても言っても、きりがないです。感謝しています。
またみなさんに、ラジオで、イベントで、お会いできますように。好きをダダ漏れで生きていきましょう。
きっと人生は思っているほど長くはないですから。