ぶつぶつ日記

縁もゆかりも作ればいい

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小豆島カメラちゃんの写真の展示を見て通い始めて、いつの間にやら友達ができた。
小豆島にはお遍路文化があって、小豆島の人は潜在的に「お接待」の気持ちがあるのかもしれないなぁと思う。だから私のような縁もゆかりもなかった旅行客にも、あれやこれやと優しく色々教えてくれる。小豆島の私の友達は島外から引っ越した人が多いのだけど、彼ら彼女らも親切にしてもらった体験があるから、友達が遊びに来たら今度は自分たちが「お接待」をするのだろうと思う。本当にありがたいなぁと思う。私は、こうして誰かと誰かが紡いできた信頼関係を借りている。ありがたいなぁ。だから私はまた遊びに行ってしまうし、何かでお返しがしたくなる。この気持ちの良い循環が私にとっては居心地がいいんだろうなぁ。

この春のセンバツに、21世紀枠で小豆島高校が初出場。
合併して今年でなくなってしまうから、最初で最後のセンバツ。
出場が決まってからの野球部員のエピソードや、「18人目の野球部員である」と背番号18をつけて島全体で応援する小豆島の人たち、試合当日の応援の様子などなど、ええ話しかない。ご縁があって、私もアルプススタンドの赤い応援団に混ぜてもらった。席が近い小豆島の人たちと言葉を交わして一緒になって応援した。みんな一生懸命だし、もちろん勝って欲しいんだけど、なんとなく小学校の運動会みたいな朗らかさがあって、楽しかった。いい応援だった。残念ながら初戦で敗退してしまったけど、きっと小豆島の子供たちは大きな夢と目標をもらったと思う。そういう小豆島全体に私はすごい勇気をもらった。21世紀枠ってええもんやなぁと思った。

昔、沖縄にハマる人たちの気持ちが全然わからなかった。場所が違うけど、なぜだかこうして今私は小豆島が大好きになってしまっている。変な意味じゃなくて、きっとどこでも良かったんだと思う。たまたま小豆島だった。行ってみたくなって訪れたら、人のツテでどんどん人が繋がった。縁もゆかりも作ればいいんだ。人のツテって私は大好きだ。誰かが誰かと築いた信頼関係の延長線上に私はありがたく存在している。

私がラジオでよく小豆島の話をするので、もうええねんと思っている人もいるだろうけど、行ってみたいなと思っている人もいると思います。そんなわけで、小豆島を訪れるきっかけにしてもらいたくてイベントを企画しました。小豆島カメラちゃん達を始め、沢山の友達が尽力してくれて実現しました。当日もびっくりするくらい助けてくれることになっています。私のアツすぎるラブコールにbonobos蔡くんも応えてくれました。
OLYMPUSも無料でカメラレンタルを提供してくれました。OLYMPUS PEN Lite E-PL7って、宮崎あおいちゃんの宣伝してるアレですよ。使い方は小豆島カメラが教えてくれます。バスに小豆島カメラと私が添乗して、ええとこにご案内しますよ。



あとは、皆さんが、勇気を出して(いや、もっと気楽で大丈夫。ジャンボフェリーでラクラクです。フェリーって車無しなら意外に安いです。)参加するだけ!


ぜひいらしてください!ご予約お待ちしています。今のところ、1人参加の人も多いです。
「想う壺ツアー in 小豆島」詳しくはこちら

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