INVISIBLE
憧れのグラフィックデザイナー北山雅和さんの個展「TYPOGRAFFITI 1 -INVISIBLE-」を見に行けた。東京で開催されているのを指をくわえて見ていたので、待望の、であります。
アクリルの板で出来た透明な言葉。に、ぐっときた。かっこいい。板に厚みがあるので横だけ少し色をつけてあるんだけど、その言葉と形と色がバチッと決まっていて、「この言葉でこの色だったら良かったな〜」なんて全くなかった！すごい！かっこいい！どんなエフェクトも歯が立たない。
どれも簡単で生活の中で馴染みのある言葉。それだけに人それぞれ好きな言葉は違うだろうし、じっと眺めていると、いろいろ考えちゃう。これが日本語だったら、こんな風に自由じゃないだろうな。パッと見ただけで広がるイメージがある程度固定されると思う。共有できるけど逆に言うと限定される。初めて英語の良さを感じた。英語がいいって初めて思った。うわあ。
文字になる前の、心の中に浮かんだ気持ち、無意識な揺らぎ。
透明の文字に込められた願い。それは、鑑賞する側に委ねられた余白。
感じ取る力を試されているのではなく、自由に意味を付けていい。
音楽のような展示。部屋に飾りたいなぁ。
やっぱポップなものが好き。北山雅和さんの展示、ホンマに良かった。
もう一回行けたらいいなぁ。欲しいなぁ。
ひとまず、Tシャツとエコバックを連れて帰った。
>KITAYAMA masakazu exhibition「TYPOGRAFFITI 1 -INVISIBLE-」5/8まで。
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北山さんと。ホントはミーはハーざんす。緊張で顔が硬すぎる(笑)もとい(Laugh)
