ぶつぶつ日記

夏が終わった2015

例年よりも、今年の夏は公私共に濃かった。(実は今年はずっと濃いのだけど)

ガレージに限っていえば、サカナクション一郎くんを迎えてのロングインタビュー。そしてなんといっても、フィッシュマンズ3時間スペシャル。ミーティングを重ねて丁寧に準備した。だけど全てを決め込むのではなく、生放送ならではの番組にしたかった。そして、昔からフィッシュマンズを愛してやまないファンの人、最近知ったというリスナー、音泉魂でヘッドライナーになってるけど誰なの?なんで?という人、みんなに楽しんでもらえる内容にしたかった。そして、オトダマでのステージをみんなで満喫したかった。
タイトなスケジュールの中、インタビューに応えてくださった茂木さんをはじめ、本当にたくさんの方々に協力していただいて、放送は実現しました。感謝しかありません。結果、たくさんの人にまっすぐ届いた気がします。



オトダマ当日、すごく前でライブを見た。きっと私は自分が思う以上にフィッシュマンズをずっと待っていたんだと思う。だからこその滲む熱さが体の中にあった。佐藤さんを知らない私は、繰り返し聴くことで私の中で音楽を育てていたのだと思う。フィッシュマンズの音楽は私の日常に寄り添い、いつのまにか私の物語になっていたんだな。
フィッシュマンズに限らず、聴く人は音楽を育てることが出来る。そして音楽はマジックを呼ぶ。



私の背後で背の高い(であろう)男子が「もぎさん」って言ってた。それくらいのライトリスナーでさえ前の方まで来て、本気で楽しんでた。すげえすげえと興奮していた。2015年の夏。少しでも役に立ててたらいいなと思った。私の仕事は音楽への恩返しだ。

あの放送と、オトダマ当日が、この夏のガレージの山場だったなと思う。




オトダマ2日目。耳の奥では、まだまだしつこく「MELODY」のピアノのフレーズが跳ねていた。ガレージコラボメニューを出してくれていたdigmeoutのブースも気になりつつ(楽しませてもらったdigmeoutにも本当に感謝!)、人手が足りないというバックヤードのケータリングをお手伝い。正直、フィッシュマンズの余韻で、なかなかライブを見に行く気持ちになれなかった部分もある。だけど。

だけど、だ。
つくづく志磨遼平という男には気をつけなくてはいけない。1人になったのをいいことに、毎回違う音を見せつける。あんなやつといいながら、うっかり心を奪われたじゃないか。オカモトズという最高にポップな男子を乗りこなして。ステージを見たあとは、眩しすぎて声をかけづらい。
そしてオカモトズが私は大好きだ。やっぱり大好きだ。とにかく突き抜けた。演奏の上手さに色々追いついた感じ。今日、オカモトズとしてのステージと、ドレスコーズのバックとしてのステージと両方見れて分かったけど、オカモトズは演奏がなんかカラフルなんだよね。まいったなぁ!




なんだよー、音泉魂やっぱり好きだ。胸張って来年も来れますように、また1年頑張ろう。
いろんな目標や計画があって、遠くばかりが気になる時もある。焦る。だけど実は、目前のひとつひとつが意味深い案件なのだ。だから、毎日を精一杯楽しもうと思う。バカだから、それしか出来ないもんな。


音泉魂で、今年も夏は終わり。
バタバタとしていた態勢をととのえ、暮らしを立て直し、
すでに始まっている新しい季節にシフトチェンジするのだ。