「街と戯れる」
スタンダードブックストアにて、
Meets300号記念トークイベント【集え、雑誌好き。ミーツの作り方大公開。】の
司会をさせてもらいました。
250人ものお客さんが集まる会場で、編集部のみなさんが、
企画〜取材〜編集と、Meetsが生まれる裏側を大暴露。
1冊が出来る流れを見せてもらったり、
Meetsの得意ジャンルの特集について、
担当した人が「なんで」「どうやって」を話してくれたり、
あの「J-Boys」の3兄弟が揃いの革ジャン&サングラスで登場して、
意外な腰の低さで、日本の伝統芸能やら寺社仏閣への愛を語ったり、
いや〜、それぞれに個性的で面白かったなぁ。
J-Boysご長男のお話、もっと聞いてみたいなぁ。無骨三兄弟...。くふふ。
第2部の懇親会では、雑誌を作る側になりたいという人たちの温度の高さにびっくり。
編集部のメンバーを囲んで、売り込みトークや質問をするための順番待ちの長い列が!
こんなのなかなか見ない状況だと思います。すごい。

「ミーツ・リージョナル、街と戯れながら四半世紀。」
「300号記念特集 ミーツのいい店、100の人。」に出てくるキャッチです。
街と戯れる。
いい言葉。
Meetsらしい言葉ですね。
トークを聞いて下さった方はお気づきかと思いますが、
Meets編集部のみなさんは、とにかく街に溶け込んでいます。
どんどん飛び込んでいって、楽しんで暮らしています。
雑誌を作るから、そうしているんじゃない。
紹介したいからというより以前に、街を楽しんでいます。
まさに、街と戯れています。
そうやって街と戯れる人たちが選んだ、街の100人の100の物語を読んでいると、
街を作っているのは、街の住民なんだって、つくづく思うのです。
街の住民の毎日の暮らしが積もり積もって、大きな街になって。
大きなうねりになっていく。
そうやって、この大阪が神戸が京都が奈良が、あなたの住む街が作られてきた。
なんだか泣けてくるのです。(特に「人をつなぐ場をつくる」特集が好き)
やっぱりMeetsが好き。
個性的なフィルターが掛かりまくってるMeetsが好きです。
次号はコーヒー特集、その次はお酒だそうです。
コーヒーにしてもお酒にしても、
今の街の気分がしみ込んだ、Meetsのフィルターを通すとどうなるのか楽しみ。
↓ 本番直前、実は緊張しているMeetsチームのみなさんと。
