ぶつぶつ日記

あらし

かわって春のよう。


カーテン越しに陽射しが差し込む寝室。透明でフワリ、コトリンゴが似合う。
布団の中で、昨日ミリバールギャラリーで注文したワンピースに思いを馳せる。




ぼんやり。




ガーゼの枕カバー気持ちいいな。








そうだ、昨日はそののち、事務所の食事会でした。
天気予報通り、春の嵐の夜。


思い返してみる。


あんなに激しく感情をさらけだしたのは、久しぶりだ。
いつものわたしなら絶対あんなふうにならなかった。
よそ様なら、なにを言おうが、放っておける。そうやってきた。言わせておけばいい。また言ってるな。はぁ、そうですかねぇ、なんて同意もせず意見もせず、のれんに腕押しな合いの手を入れてたらいい。自分なんてない何も考えてない、そんなんだからダメなんだと、黙ってダメ出しされてたらいい。だって、あなたが言ってることなんて、私はとっくに試しましたから、全部試して自分に出来る方法を見つけたんだもの。長い年月をかけて相談して、私のやり方を、私らしさを、積み上げてきた。


昨日に限って、なんで小さい怪獣みたいになっちゃったのかしら。
社長も驚いただろうな。すみませんでした。
大人げなかったかもしれない。やれやれ。










しかし


ほんとに暖かい。




着信に惑わされる。
それでもいいかな。