ぶつぶつ日記

無敵

すごい重いタイトルで日記を書いてしまったこともあり
意外にコメントをいただいてしまい
いやはや、凹んでるわけじゃないのです。
人間性についてしゃべり、だから私らあかんねんなぁ〜と言いつつ、
結局、そんな自分たちが好きだって話です。




鈍感と躁状態と仮死状態は、なんか似てる気がします。




昨夜は、梅佳代さんの展覧会「男子」で
トークショウ、私はお話し相手でした


めちゃくちゃ面白かった
とにかく楽屋でも本番でも、涙が出るほど笑いました。
来てくれたひとは、どーだったんだろうか。
ドイよ、まじめにやれ、なんて怒られやしないだろうか。
どへへ全開のトークショウ。BGMは誰が選んだのかSAKEROCK。
おわって最後私が退場する時、CDはちょうど「信長」!よりによって(笑)!
計らずタイミングが抜群すぎます。
退室するちょうどその時に「うらはらじゅく」で曲が終わって、ズッコケそうでした。




さてと。ウメさんのこと。


ヘンテコなことって、実は私のまわりでも起きてるんだけど
鈍感で、それをキャッチできてないのか
ヘンテコをヘンテコだと分からないほど自分がヘンテコなのか?
麻痺しちゃってるのか?仮死状態なのか?


なんにせよ
ウメさんはそれをちゃんと見つけちゃう人なのですよね
レンズを向けた先にある対象物を本気でカッコいい!って思ってるからこそ
撮れる写真なんだなぁ。
それってでも普通のことのはず。
素敵って思うから撮るもんね。
だけどウメさんの写真は普通じゃない。
さすがだなぁ。




めちゃくちゃおもしろい女の子で
楽屋でもずっとくだらないこと言い合って笑ってて
まぁ、ふつーなんです。
でもその「ふつー」が「ふつー」じゃないというか。
ウメさんは失ってない何かがある。
外ヅラって概念がきっとない。
(もちろん、ご本人的にはヨソ行きな顔の時もあるんだろうけど)


「あたしらって、こーんな事でこーんな笑えてて幸せやな〜。思わん?」
って、ウメさん。ほんとその通りでございます。
おかしいって思える自分がラッキーだ。




「男子」の話きいてて、
駆け出しのDJだったときに、小学生をつかまえて、言いたい放題言わせるっていう、
10分の番組をやってた時を思い出した。
「男子」の撮影と一緒で、居てそうな時間に、居てそうな場所に行ってマイクを向ける。
ひとりで出かけて行って録音して編集して、前枠・後枠つけて、完パケして納品。
なかなか評判がよかった。
局のスタッフの人達は「ドイは子供が好きだし、子供も垣根を感じず心を開いている」
なんて言ってたけど、子供の心の開き方は「お姉さん」に対するものじゃなかったし、
私は第一、子供好きでもなんでもなかった。どんなに大変やったと思うねん!
そのうち覚えられて、子供から町で話しかけられ、
一緒にいたご父兄に不審がられて説明することもしばしば。


あれ?なんのはなしだっけ?


5年前に撮影した男子達を、ウメさんがあらためて訪ねて行っているドキュメントが
展覧会の会場でみることができます。
情熱大陸の密着取材のおこぼれカット「幻の情熱大陸」らしいです。
これが、なんで放送しなかったの?っていうくらい面白いので、ぜひ。






☆梅佳代展「男子」  7/10まで@梅田HEP HALL
詳細はコチラ


こんな看板があって、テンションあがりました。きゃー。
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こちらの写真は、私こんなことするんだってお知らせしたら
遊びにいらしたBEAT CRUSADERS/kuhのクボタさん
ずいぶん前に、ウメさんに写真を撮ってもらったことがあるのだとか。
しかし、お面を外してると本当に気付かれにくいですな。
便利ですね〜。






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さてと、用意します。
今日は今日で「河童のクゥと夏休み」っていう映画の試写会。司会させてもらいます。
大山百合香さんのミニライブもあって、うきうきです。初めてお会いしますです。