ぶつぶつ日記

想う壺音泉after

20070609.jpg


土曜日:RUSH BALL〜ウェディングパーリー司会〜ガレージ生放送
日曜日:想う壺音泉
以降、802モバイルプレミアムライブ3daysMCとか、いろいろありーので
原稿に手をつけられず、あんなにやりたかったエルマガなのに〆切を破ってしまった・・・
がっくり・・・・本当にすみません・・・
本日ようやく落ち着いたかも。お肌のお手入れしたいかも。だけど今晩ガレージかも。


写真は、今日15:00〜タワレコNU茶屋町で行われたオトナモードのインストアの様子。
すごい人だかり!サイン会の列もどんどん長くなる。
列を見た人があわててCD買いに行って並ぶ!
インストアのあと、オトナモードさんにお礼のご挨拶を。
壺以降、ライブで歌ってると野音の風景が目の前によみがえるって、
啓太くんが言ってくれた。
すごい満喫してたもんね(笑)。終了後の顔は出演者の顔じゃなくって、
普通にイベントを1日楽しんだお客さんの顔になってたもん(笑)。
まだ余韻の中にいるんですって。それこそみんなと一緒です(笑)!
いいお土産になったのかしら。


ということで、想う壺音泉から、すでに6日。振り返ってみます。




・ ・ ・ ・ ・ ・




ステージ上「ごまめ」な人達が集ってました。
色んなタイプの「ごまめ」感をバッチリ披露してくれてました。平たくいうと個性的?
本当にみんな、私が想い描いていた通りのステージを見せてくれました。私えらそう?
変な言い方かもしれないけど、
「想う壺音泉」の劇中で、それぞれがそれぞれの役どころを見事に演じてくれました。
素晴らしい!ファンタスティック〜!
お客さんもお客さんで、素晴らしい!
全員が自分のペースで自分のスタイルでライブを楽しんでくれてたと思う。
立ちたいときに立って、座りたいときは座る。眠りたい時は眠る。体と心を解放!最高!


緊張のあまり記憶が飛んでいるところもあるんですが、
ざっくり思い出せる範囲でレポ的なものを・・・・
(OTO-SHOPで組んでもらった特集に寄稿した紹介文も載せておきます。
イベント前後を読み比べするとちょっと面白いかも?)




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■ビューティフルハミングバード
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 2004年2月、この「想う壺」というイベントの1回目に登場してくれたのが、
↓ ビューティフルハミングバードの2人だったんです。
↓ だからちょっぴりアニバーサリー的な心持ちです。
↓ ハッキリ言ってライブ中、後光が射してます。神がかってる!
↓ 大阪城の小動物が集まってくるかもしれません。
↓ 深呼吸して、身をゆだねて、導かれて下さい!

想う壺の歴史の節目節目にビューティフルハミングバード(笑)。ゆるりとしたムードで穏やかに和やかに、野外壺の幕が切って落とされました。朗らかな二人の素敵なオープニングで嬉しかった。知ってか知らずか1曲目が私の大好きな「青葉」だったってことも手伝って、始まった瞬間、思わず涙ぐんでしまった。なはは。最後の新曲が、彼らにとっては「新しい軽やかさ」の動きがある曲で、とても良かったなぁ。森から聞こえる小鳥のさえずりや、風の音など、自然の生み出す音が絶妙なSEでした。ちなみに、よくポラリスのライブでもサポートをされている宮田誠さんがパーカッション&ギターで参加されて3人でのステージでした。もっといっぱい聴きたかったけど、続きはまた今度。


<セットリスト>
1.青葉
2.光る翼
3.カレン
4.白いくじら




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■オトナモード
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 新緑の大阪城音楽堂。予定ではちょっと汗ばむくらいの晴天。
↓ そんな中、広がっていくオトナモードのまっすぐな音・・・。
↓ 想像してみたらもう気持ちよすぎ です!ちなみに初めての野外なんだとか。
↓ いろんな意味で、すがすがしいステージになりそうですよ。
↓ 私、オトナモードのライブで心の洗濯してもらう つもりです。

続いても小鳥とセッション♪なオトナモード。なんて堂々としているんでしょう。背伸びとか全然しない「やってやろう」とかそういうのも良い意味で全然感じさせない、ただありのままを、100%今のオトナモードを素直に見せてくれた。ほんとに気持ちのいい青年たち!曇り空で「降ったらやだな」って思ってたけど、曇りな気持ちをとても爽やかに払拭してくれました。それにしても今月の802のヘビロになった「空への近道」は頭をまわる。♪き〜み〜を〜好きなのか〜も〜しーれーなーいー♪・・・”かもしれない”ってとこにキュンっとなりますね。わかるわ〜。かも?って時期の、自分の中で何か変化が起ころうとしている兆し、、、、外で聴くと、「始めちゃえ!」なドキドキウキウキ、心のひだがザワザワする感じをよりいっぱい感じました。


<セットリスト>
1.グライダー
2.車窓
3.新宿
4.サイレント
5.空への近道




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■the ARROWS
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ ギラギラしたアッパーなダンスチューンで踊らされ、小粋なトークをはさみつつ
↓ ちょっぴり切ないラブソングにキュンとなって・・・。
↓ 瞬発力のあるライブ はエンタテイメント。
↓ ダンスフロアなイメージのアロウズを野外で、というのは
↓ ちょっとレアかもしれません。アロウズの別の顔が見れるのでは?!

ここでサクッと場面転換。ブランチタイムからランチタイムへ、AMからPMへ切り替えって感じかな?お客さんもザザーっと立ち上がる。計画通りです、むふふ。イベント向けの黄金のセットリストで来てくれて、初めての人もちゃんと楽しめたのでは?エンターティナーですな。レゲエ/ダブアレンジの「ナイトコール」の途中、通常アレンジに戻った瞬間!見た?ステージ中央、ボーカル坂井くんの足下に小さなミラーボール登場(笑)!見えにくい、光らない、ほとんど意味がない、最初から分かってるけどちゃんと用意するとは!でも全く意味がないんじゃない。あれできっとメンバーとか気づいた人とかのテンションがグッとあがったんだから。大事よね〜そういうの。気づいた人だけが「あほやなぁ」とニヤニヤできました。ちなみに下岡くんに「もうすぐ出るよ」と耳打ちしたらウケてました。嫌いじゃないみたいです。きっと壺に出席してくれた人はみんなそうでしょ?おセンチなアロウズも見せてくれて嬉しかった。


<セットリスト>
1.マストピープル
2.ロックンロールファンファーレ
3.イエスタディワンスモアーズ
4.ナイトコール
5.プレイボーイは憂いボーイ




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■オオヤユウスケ(Polaris/ohana)
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ なんですって?今年はソロ活動?どんなことやるんだろう。
↓ それは見てみたい。で、お願いしてしまいました。
↓ ポラリスでもohanaでも、もっと言うとラブライフでも、
↓ オオヤさんの作る音楽はいつもポップで、キラキラチカチカ、
↓ 切ない心象風景がフラッシュバック。それでもってフワフワゆらゆら…。
↓ 関西初のソロライブを目撃してくださいね。

こう来たか!ROVO芳垣さんのドラムとオオヤさんのボーカル&ギター。ダブッダブ!もう1回、ダブッダブ!最高。昼間っからヤバいヤバい。オオヤさんのハイトーンボイスのみならず、「口ベース」の低音もヤバい。エレキギターで弾いたフレーズをその場でループさせて、アコギと歌をのせる。ドラムもしなやかで細やかで、もう完全に時空をトリップ。フィッシュマンズはカバーが予想出来るものの、ニルヴァーナにはびっくり。こんなことになるんですか!?参りました。そして新曲もやってくれて、こちらはいわゆるポップなメロディがオオヤさんらしい曲でした。ゆるーいリラックスしたMCも「想う壺音泉」としては重要なスパイス。素敵でした。オオヤさんが「あー飛行機とかずっと見てたいねぇ」って言った瞬間、私も実は飛行機が飛んでるのをボケーっと見上げて気持ち良くなってました。隙間が気持ちいい。わかる。


<セットリスト>
1.I can't stop loving you
2.WALKI'N THE RHYTHM
3.SMELLS LIKE TEEN SPIRIT
4.New Song
5.おだやかなひかり




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■佐々木健太郎(アナログフィッシュ) 〜 YO-KING(シークレットゲスト)
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 常日頃、オモシロそうなイベントいっぱいで、東京っていいなぁと思ってるでしょ?
↓ ずるいよね、大阪でも見たいよね、佐々木くんのギター弾き語り。
↓ だから 「いつか想う壺に…」って、長期に渡ってジリジリお願いしてたんです。
↓ ついに「いつか」がやってきました♪
↓ 下岡君ボーカル曲を佐々木君が歌ったらどうなるんだろうなんて事も
↓ 妄想してはニンマリ中。

側転で登場の佐々木くん。佐々木君のうたって、やっぱり男の子らしくて好きだ。弾き語りで聴くと曲の良さがすごいよくわかります。歌の上手さもよくわかる。でしょ?知らない人にも、そこに気づいて欲しかったのです。ボーカル、曲、詞、アレンジ、コーラスハーモニー、動き、眼鏡、ベロ、ボーダー(笑)、アナログフィッシュというお魚は各部位に捌かれてもステキなんです。「歌は最高、MCはまるで泥、というパフォーマンス」とはマネージャーさん談(笑)。それがいいのですよ。それがね。追い込まれてアワアワしてる佐々木君をみんなでニヤニヤ見るのがいいんだって、身内の方がおっしゃってるんで、緊張するに決まってるオファーをしちゃったのを、ちょっと申し訳なく思ったりもしたんだけど、どうやら正解だったみたい。
そして、YO-KING「出来事」のカバーの途中で、ハーモニカをふきながらYO-KING登場!これが、わがまま言わせてもらった私の特別なお願いでした。二人が並んでいる姿は、もう絵面だけでもカッコいい!声の混ざり具合も最高でした。ちゃんとリハをやる時間がない中、なんとかかんとか受けて頂きました。YO-KINGさんは、もう、さすが!かっこいいのひとことに尽きる!おっとこまえです。


<セットリスト>
1.行くのさ(佐々木健太郎)
2.アンセム(佐々木健太郎)
3.愛の歌(佐々木健太郎)
4.出来事(佐々木健太郎 & YO-KING)
5.LOW(佐々木健太郎 & YO-KING)
6.Hey! みんな元気かい?(YO-KING)
7.遠い匂い(YO-KING)
8.夜(YO-KING)




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■おとぎ話
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 実は誘った私も、ほぼ初体験アーティスト(ハート)。
↓ 1回しか見たことないんですけど、なんか気持ち悪いのにかっこよくて可愛くて、
↓ 変なもの触っちゃっ たぁ、でももう1回触ってみたい「箱の中身はなんじゃろな?」
↓ みたいなドキドキがあったんです。なので「壺の中身はなんじゃろな?」です。
↓ 確かめたいの で呼んじゃいました。

すごい早い時間にやってきて、ずーっと大はしゃぎで遊んでたのはこの人達。あれ誰?って思ってたら出演者だった・・・って人も多いはず。ドラムの奇天烈爆裂目立ちぶりも凄いし(アナログ斉藤くんとはまた違う目立ち方!)、ボーカルの、ふにゃら〜具合も凄い。猫かキミは!と言いたい。力が抜けてんのか、緊張の裏返しなのか、何なのか全てが謎なんだけど、あの不気味さと、子供っぽさ中坊っぽさ(気持ちは14歳らしい)と、意外にしっかりしてる格好良さと、、、、なんだか気になるでしょう?何かを確かめたい気持ちになるでしょう?呼んじゃう気持ちわかってくれる?音泉チームとガレージチームだけで打ち上げをしたんだけど、もっぱら話題は「どうやったら、おとぎ話をギャフンと言わせられるか」でした。どんな事態になっても、本当に声に出して「ギャフン」って言って大喜びして、その場にゴローンって寝っ転がって、にゃんにゃーんって笑って喜びそうなんですよね。「勝てる要素もないけど負ける要因もない」そんな不思議なバンドですね。この先たのしみ。どうなっていくのかしら?


<セットリスト>
1.New Song
2.Boys don't cry
3.Night swimming
4.Blank pop
5.Kids




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■tobaccojuice
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ フリーダムフリーダム!tobaccojuiceのライブって、
↓ いつも解放的な気分になるんですよね。
↓ ダメで何が悪い?っていうか、ダメかなぁ?みたい なね。
↓ 自分に正直になれる時間です。野外だし、気分いいだろうなぁ。
↓ いいよいいよ、昼間から呑んじゃって!
↓ vo松本くんのステップに合わせても合わせな くても、
↓ ぜひともゆらゆらパーティしましょう。

サウンドチェックで「ガーベラ」をまるっと1曲やってくれたタバコジュース。そのままゆる〜っと本番にフェードイン。素敵。タバコジュースはやっぱり魔法をかけてくれる。ダメダメな自分も「あり」に思える魔法。彼らには、なんか隠し事が出来ない感じがする。目があったら全部読み取られちゃいそうで、いつも私はなんにも言えなくなるのです。明るい空の下、ステージを右へ左へヒラヒラと動き回る松本くんを見てたら、なんかピーターパンみたいだなぁって思った。そして、いつまでもこの「想う壺音泉」っていう変テコなパーティーが終わらなかったらいいのになぁって思った。「仕事がない」って曲がとっても好きなんだけど、ライブで1回も聴いたことがない。いつになったら聴けんのかな。勇気をだして言ってみたら、次に絡む時は絶対やってくれるって。そんなの信じない!


<セットリスト>
1.ママ
2.サッチモの青い鳥
3.幻メルヘンシティー
4.ミラクル
5.スモーキーラム
6.すてきな3人ぐみ




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■アナ
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 野外のイベントで鼻血を出してしまったことがあるというアナ。
↓ そんな気弱なエピソードも気をひく作戦なんじゃないの?なんてナナメなキャラですが、
↓ 気持ちよくなるポイントをよく知ってるDJみたいなライブはハズレなし。
↓ SEやら決めポーズやら細かい演出にニマニマしちゃうんですが、
↓ 気付いたらしっかり 乗せられてるんですよね。

ゆったり空気を味わったり、グルーヴに身を委ねたり・・・なラインナップの中で、思惑通り異彩を放っていたアナ。クール!キマッテル☆☆空気に小刻みに音を詰め込む。1日かけて緩めた骨盤を今度は締める感じ!?決め込みが多くて、そこにまんまとハメラレル心地よさっていうのかな。音同様、視覚的お遊びもたっぷり。赤ポンチョにスケボーで登場する大内くん。ステージの左右にダースベーダーのようなカメラマンが2人。小ネタの応酬に可愛いやら、カッコいいやら。この日に気付いたのは、意外に大きなステージが似合うってこと。なんかチマチマやってるな〜になるかと心配してたんだけど、ぜんぜん!ごめんなさい!しょっちゅうライブは見せてもらってるけど、いつのまにこんなにシッカリしたライブできるバンドになったんでしょう。いつもより大人な印象でした。新曲「NEXT」もやってくれて嬉しかった。この曲やっぱり次のアナだと思う。照明とかも普段もっと面白いので、室内でみなさん1回見てみて下さい。


<セットリスト>
1.Intro〜血沸き肉踊る
2.AMARI
3.NEXT
4.Apache
5.SHIFT
6.Inst




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■TOMOVSKY
↓ 
↓ <OTO-SHOP原稿より>
↓ 昨年夏のOTODAMA以降、トモさんの吸引力ったらすごい!
↓ ライブのたびにミラクルを起こし続けていて、知ってるとか知らないとか関係なく
↓ 最終的には なんか居合わせた皆が魅了されて終わっていく。
↓ パンダちゃんみたいな感じ?ってことで、
↓ この日もおそらく何か素敵な時間を作ってくれるはずです。
↓ トモさんと、トモさんに触れる場内の雰囲気を見るのが、あー楽しみ。

やっぱりトリをお願いして正解だった。もう何もいうことないです!ねぇ、すごかったでしょ?トモさんの吸引力。さすがスポンジマン。今日は盛り上げる為に頑張ってるけど、普段はもの静かで大木岩男って呼ばれてるんだなんてMCで言ってたけど、最近のトモさんのライブは、いつもあれくらいテンション高い気がするんですけど?とにかくトモフ節炸裂のステージは期待通り、いや、期待以上!強引に盛り上げるのに、全然押し付けがましくなくて、嫌な気がしないどころか、強引さに気持ちよく乗せられちゃうのは、トモさんの人柄かな?さすがです。ぜんぶ、やっぱり持ってかれました。「うしろむきでOK!」は、やはり想う壺音泉のテーマソングだ!


<セットリスト>
1.うたう41歳(さよなら30代)
2.カンチガイの海
3.巨大なダムのありんこの穴
4.脳
5.ガン告知はいらない
6.天才ワルツ
7.うしろむきでOK!
8.ワルクナイヨワクナイ
EN.スポンジマン




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ほんと、ベストアクトなんて選べない!
それは個人の好みの問題だわ。
とはいえ、OTODAMA'07との連動企画「ベストアクトをOTODAMA'07に送り込む!」作戦実施。お客さんによる投票結果は、1位ダントツでTOMOVSKY兄さんでした!というわけで、トモさんに芝生を燃やされたりする恐れもなくなり(笑)、今年のOTODAMAも盛り上がりそう!YO-KINGさんも出るんですよね。8/25泉大津フェニックスで会いましょう!!


■OTODAMA'07サイトはコチラ


そして、今週と来週のミッドナイトガレージで
ライブ音源を一部オンエアしますので、ぜひ聴いて下さいね。
私も楽しみです。みなさんからの感想もおまちしていますよー。