ぶつぶつ日記

2泊3日のHang Out ! 北海道〜day2


















そして2日目。車で余市へ。スモーキーな大人の味を体験。「ニッカウヰスキー余市蒸留所」では明治時代から続く工場の見学と、ウイスキー試飲を体験(いずれも無料!)。マッサン見てなくても、札幌軟石の壁や、波打つ古い窓ガラスなどなど、とにかく素敵すぎて、もう!雪がチラつく寒さだったけど、青空に白樺が映える!

工場限定ウィスキーを手に入れたら、地元で三代続く燻製の名店「南保留太郎商店」へ。鮭やニシン、卵などの燻製の中で、ひときわ目立つのが、半身のシャケの燻製「インディアンスモーク」。鮮度の良いシャケに切り込みを入れて、じっくり1ヶ月かけて燻製に。アメリカ先住民の保存食の作り方を忠実に再現したもの。燻製するところも見学させていただきました。「冷燻」っていう言葉を初めて聞きました。冷たい空気にさらしながら、低温でゆっくり燻製にするんだそうです。

「インディアンスモーク」が最高。めっちゃやわらかくて、飲み込みたくない美味しさでした。できればお歳暮は今後はコレでお願いしたい~!なんてね。なかなかの量とお値段だったので私は甘エビで。そう、甘エビの燻製も堪らんです!ちなみに、隣接するレストランで味わうこともできます。












お昼ご飯は、お寿司のブッフェ!嘘でしょう?!積丹の老舗すし店が手掛ける「鮨ブッフェダイニングふじ 余市店」は、本当に好きなネタを自由に選べるスタイル!もちろん地元でも大人気!お寿司の他にも天ぷら、お吸い物、茶碗蒸し、デザートも。

ちなみに小樽・余市では、グルメキャンペーン「小樽・余市 ゆき物語 ローカルフードパス」を2018/2/18まで実施してます。チケット1枚で通常900円以上の人気メニューが食べられます。チケットは3枚綴りで2500円。お得ですね。








余市から南下して、憧れだった真狩村へドライブ。「蝦夷富士」こと羊蹄山の美しさよ!嘘みたいに雲が切れ、晴れわたり、青空に少し雪をかぶった羊蹄山!有難い気持ちに。。。まさか私が本当に真狩村に来ることが出来るなんて!羊蹄山の伏流水、羊蹄山の湧き水は道内屈指の名水。見たことないくらい勢いよく噴き出していて興奮!羊蹄山の中を40年かけて巡り、ミネラルをたっぷり含んだ水になって湧出しています。道の駅では、真狩村の特産品であるユリ根を買ってホクホク。こんなに大きなユリ根見たことない!







そして、いよいよです。ドキドキしてきているのが自分で分かりました。

ついに来た「Tout le monde」。数年前にお土産で貰った「LA BELLE CONFITURE MASAKO」のコンフィチュール。マサコさんが近隣や日本各地の縁のある人から取り寄せた旬の果物を、手作りでコンフィチュールにしています。こんなの知らない!っていう組み合わせで驚きの美味しさ。食べると、ふわ~って体内が華やぐんです!頭の中に花が咲く感じ!脳内お花畑(笑)!マサコさんのコンフィチュールの味と、見せてもらった羊蹄山の写真、ユリ根の話が、全部セットで、真狩村を私にとって憧れの地にしていました。

コンフィチュールはそもそも保存食だけど、旬を感じる、季節ごとに変わっていくラインナップ。味を想像するだけで心躍ります。思い切って「プルーンとオレンジピールのジャム」「洋梨とヴァローナチョコレートのジャム」「青トマトとレモンのジャム」の3つも買いました。マサコさんと一緒に写真を撮ってもらおうと思っていたのに、舞い上がって忘れてしまってました。お店の写真さえ撮ってない。。。。涙。また行けますように。次は羊蹄山に登りたいし、温泉も行きたい。定休日だったboulangerie JINにも行きたい。野菜をいっぱい食べたい!真狩村にふるさと納税しようかな。なんてね。











そして、これまた「こんな景色が本当にあるなんて」に出会って興奮したのが、真狩村から車で10分の「ルスツリゾート」。どこを切り取っても嘘みたいな、日本にこんな風景があるなんて!現実とは思えない幻想的な風景で「うそでしょう~?!」って声に出てしまいました。全部ミナペルホネンのテキスタイルみたいやった!(女子には伝わるはず!)


広大なゲレンデには37個のコースがあって、上級者からファミリーまでそれぞれ楽しめます。この数は北海道で1番だって。もちろん移動もスイスイ行けるように、ゴンドラやリフトなど、しっかり完備されてます。それぞれのベースステーションの限定のメニュー「ゲレンデ食」がめちゃ魅力的なので、「今日はこれを食べるために、このコースにチャレンジしよう」みたいな楽しみ方もオススメですって。スノーモービル、犬ぞり、ネイチャーツアー、トナカイも来るらしい!

そして、ホテルは2つ。ゆったりと部屋で過ごしたい人向け「THE WESTIN RUSUTSU RESORT」全室メゾネットタイプ。お部屋はいろんなタイプがあって、ホテル内にメリーゴーランドがあったり、温水プールに5階の高さからのスライダーがあったり、、ホテル内のアミューズメントでもたっぷり遊びたい人にオススメ「RUSUTSU RESORT HOTEL & CONVENTION」。どちらも雪山を望むプレミアムなお部屋!それぞれのスタイルでルスツリゾートは滞在できそう!うわ~ん、泊まりたかった~。(取材時は、夏季営業と冬季営業の間でお休みでした・・・)絶対ルスツリゾートに泊まって、ゲレンデで遊んだり、真狩村に遊びに行ったりしたい。そして、なんと番組ではペア1組ご招待あるんです!うらやまし~!応募したい~!














一路、最終地点の札幌へ。途中、中山峠の山頂にある道の駅「望羊中山」でRihwaちゃんオススメ②道民のソウルフード「峠のあげいも」。聞いていた通り、丸ごとジャガイモにアメリカンドックの衣をつけて揚げたものが、串に3つどーんどーんどーん。3つもジャガイモ食べられへんって!ってRihwaちゃんに言うたんですが、これ食べれてしまうやつ。なんでやろう?怖い!怖いと言えばゆるキャラ「あげポン」がまた怖い系でした。漆黒の瞳が・・・。









そして札幌では、Rihwaちゃんオススメ③もいわ山ロープウェイに乗って山頂展望台からの夜景を!雪が積もる展望台で、きらめく札幌の街を見下ろすと、どうしても頭の中ではsleepy.abが流れ出しますね。日本新三大夜景に選ばれていますよ。「誕生日おめでとうございます」ってスタッフさんに声をかけられているカップルがいました。ごちそうさまです~。私は1人で幸せの鐘を鳴らしました。











夜のグルメは「夜空のジンギスカン」で新鮮な羊肉を塩・タレの両方で、いろんな種類を食べ比べできます。北海道産サフォークラムが柔らかくて甘くて、クセがなく爽やかな味で美味しかった~。









Rihwaちゃんオススメ④札幌で大ブームの「締めパフェ」にもトライしました!Rihwaちゃんが教えてくれた「佐藤」に行きたかったんだけど大行列で断念。寒空の下で、みんなすごい並んでた~。すごい~。人気~。そこで「パフェテリア PaL」へ。ここも行列だったんですが、屋内で待つことができたので、こちらに並ぶことに。どこから食べたらいいの?というような、アートな造形で、果物をたくさん使ったパフェたち。器も凝っていて、パフェの概念がスッカリ変わりました。私はシャインマスカットとシャンパンのパフェ。スイーツと言うより洒落たカクテルをいただいているような気分に。お店自体も、カフェと言うよりバーのような、落ち着いた照明の空間でしたよ。札幌の「締めパフェ」ブームは本当でした。他のお店も行ってみたいなぁ。

2日目も盛りだくさん!なかなかの移動距離で、色んな景色と、移動に連れ少しずつ変わる気候で、北海道の広さも体感しました。充実の1日でした。