小豆島3豆目
イズライフさんのオリーブ収穫に参加するため小豆島に行って来た。
4日間あった最終日しか行けなかったので、もうほぼ収穫済みで、
ほとんどお役にたてなかったんだけど。
それでも、熟して深い紫に皺が入り始めたのや、まだ緑色のや、
ひとつひとつめで確かめて、手で穫って、を繰り返していると、
オリーブがとっても可愛く思えて来た。
お昼に知らない人たちと、畑でお弁当を広げる。白い米粒がうまい。
カタチあるものに、自分の体を動かして触れることの充実感たるや。
これがリアリティというのか、生きるということなのか、むー分からない。考え過ぎ!
でも、まだまだ体を動かしたい。
写真はないんだけど、
朝、坂手港から土庄港まで移動するバスの窓から見た、紅葉が素晴らしかった。
バスの進行方向に向かって左、海の上にのぼった朝日が、
右手の山の紅葉した斜面に反射していた。
この季節、寒霞渓という国立公園が紅葉見物の人で混雑するそうなんだけど、
特別なところに行くまでもなく、私にとっては最高の景色。
土庄港についてから、集合時間までに入ったホテルの大浴場も、
収穫のあと、泊めてもらう友達と待ち合わせまでにウロウロした迷路の町。
夕暮れのエンジェルロードと、オリーブ温泉(まさかの1日に2杯も温泉!)の露天風呂。
海辺に住む友人宅の夜空。
囲んだ鍋の湯気の向こう、集まってくれた皆の顔。
お風呂上がりの、ちょっとした身の上話。
翌朝、港まで送ってくれた車から手を振る顔。
なんでこんなに好きになってしまったんだろう。
CD「島の記憶 ままごと小豆島滞在記」を聴きながら、じんわり沁みる。
びっくりしちゃうな、「醤」って言葉を聞いただけで、なんだかあったかい。
なんだろう、これ。どうしちゃったの、わたし。
ジャンボフェリーから見た朝日
初めてのオリーブバス(島の路線バス)
土庄港観光センターで朝ごはん、オリーブ素麵
迷路の町「目」念願の!
オリーブ温泉
初エンジェルロード
美味しいポン酢3種類。さすが醤の郷。
買ったり頂いたり。連れて帰って来た大好きたち。有り難い。