サヨナラサンガツ
何かを終わりにするのが苦手です。
得意な人なんかいないかもしれないけど。
この春は、新しくなることが多くて、
たくさんお別れのシーンに居合わせた。
しんどいですね。
でも旅立つご本人は、新天地でのことが、
決めたときから実はもう始まっているものだと思います。
少なくとも心の中では。
実は802のディレクターである大切な友達が
この4月から1年間東京で仕事することになったんです。
1年て短いようで、長いです。
彼女は2代目のガレージディレクターで、
10年間、ほぼ毎晩のように、公私の境を越えて語り合ってやってきました。
私は、仕事のことだけでなく、色んなことで彼女に甘えてきたのだなぁと、痛感しています。
そこにいてくれるということ自体に、本当に甘えていたと思います。
とても感謝しています。
と、同時に、私は強くならなくてはいけないのだと思います。
自分の立場を大きくかえなければいけないのだと思う。
人生においての進級みたいなことを、見えない何かが私に強いているんだと思う。
終わりにするのが苦手な私は、自分では出来ないから。
なんか、そんなことがたくさん一度に起きている春です。
3月は終わりです。