ぶつぶつ日記

スキダトカ

好きだと言うことが苦手です


DJという職業に憧れて動き始めた10年くらいまえから
好きだと言えなくなった




好き=詳しいってことで
そんなこと堂々と言えるような自分ではないし
音楽業界には、本当に詳しい人がたくさん・・・というよりむしろ
あきらかに自分が底でして
知ってるとか好きとか
わたしなんかがいえるワケが無いのです




だけどね
努力はしてきたつもりだし
私なりに色々勉強してきたつもり
言葉にしてないこと、たくさんあります
あたりまえです
みんなそうでしょ?
だからね
それくらいわかってほしいです




わかってもらえるなんて
もはや奇跡でしょうね






わたしなんかが、とは思うけれど
好きだと言葉にしてみたら
好きだという気持ちがもう押さえきれないくらいに
どんどん大きくなってきて
好きだとか口にできるのが
もうそれだけで嬉しい


そんな自分のことが、意外に自分で愛らしく思えて
こんなのも、ちょっといいものだなぁと思い始めています






スピッツの大阪城ホールのコンサートを見せてもらいました
私なんかがいいのだろうかと
ひざがリアルに小刻みに震えました


素直にこうおもいます
スピッツってやっぱりいいなぁ
すてきです
ヘッドホンで聴いているスピッツも
スタンディングでもホールでもアリーナでも野外でも
なんだか音楽と私の距離が変わらないかんじ
とても近い
それって、あんまり無いことだと思いません?


わたしはマサムネさんの「う」の段の声がすごくすきなんです
たとえば「きこ〜え〜る〜ぅ〜」とか
その「ru」の「u」の余韻に
たまらない気持ちになってしまうんだけど
それがスタンディングでもホールでもアリーナでも野外でも
ヘッドホンの近さで感じられた
音楽と私の距離が変わらない


すごいです