青空と赤い屋根
ここのところ変な夢をよく見るのです
そして、よく覚えている
胸の高鳴りや
戸惑いや
不安や
迷い
頭がフル回転してる感覚や
決断をしようと振り絞っている感覚や
手触り
温度
たしかにここに残っていて
なんだか変な夢なのです
だけど、夢じゃなかったらよかったなぁ
なんて
夢みてしまう
空想と現実との境目がわかんなくなりがち
これももしかしたら夢なのかもしれない
私が802で喋ってるとか
私がスペシャに出てるとか
だって
おかしな話じゃないですか
人の輪の広がり方も
母が聞いたら腰を抜かしそうだ
いっそのこと
これが全部夢で
実は私は２児の母で犬を飼っていて
週末には主人の車でIKEAに買い物に
もちろん何も買わないけど
帰りにイズミヤにでも寄って１週間分の食材を買い込む
ほら、こっちのほうが、とっても現実的でしょう？
いや、私が結婚とか、それが一番、非・現実的なのだった
忘れてた
くすん
カエルとか食べてる場合ではない
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