なみま(2006/5/25)
金沢21世紀美術館を再び訪れた
タレルの部屋がやっぱり大好きなのです
今回は雨
前回来た時の青空と白い壁の清々しいコントラストがうそみたい
大きく切り取られた天井の四角から落ちてくる雨粒
ひんやりとした壁に囲まれた部屋で雨の音に耳をすました
静かな中、床石を打つ雨音が響く
雨音って同時に色んな音をきかせるのだな
単一でない
不規則で素敵
怒濤の変化が起きている
ここのところ
話していて友達にびっくりされることもしばしば
「らしくない」・・・なんて言われる
だけど
「らしさ」とはなんぞや?
私が私の求めるように変わってゆくのも
「らしい」のではないかと思ったりする
大きな変化
最初は
「めんどくさー」って
言ってみるところから始まった
声に出してみると
すごーくらくになった
行かなきゃなーっておもってる案件も
気乗りしないなら行ってみないってことをしてみた
なんでこなかったの?って言われても
忘れてたってうそついた
軽いウソで
とても楽になった
ほんとのことなんて
言いたくなければ、言わなくても済むなら、言わなくていいんだ
私を苦しめていたものは
バカ正直さだったんだ!
正直にしかいろんなものと向き合えないけど
ちょっといい加減さを身につけることで
こんなに楽になるものかと
びっくりした
こうして今
怒濤の変化が
自分の中の色んなところにとめどなく押し寄せている
毎日新しい私に出会っている
なんてことだ!