わたしというおへや(20064/29)
久保田真理ちゃんの個展のレセプションパーティでした
CMのナレーションをさせてもらったら
これがとっても「悪い夢」度の高い原稿で
BGMは、彼女がCDのアートワークを担当しているニーハオで
私の声もかなりお人形さん系でして。
・・・で、とても興味が湧いていたのです。
カフェの壁は私の手帖と同じで、いちめん桃色。
そこにライブペインティングが日々続いています。
パーティでは紙芝居も披露され
挨拶では感極まってマリちゃんが泣いてしまうシーンも。
彼女が挨拶で言っていたことが
わたしにはとてもよく分かって、ほんとうによくわかって抱きしめてあげたくなりました。
みんな誰だってきっと
神聖な領域があると思う
逃げ込む領域
ちょっと待って!
そこに籠ることって逃げることかな?
「逃げるのって簡単」っていうけど
ほんとに簡単だと思う?
うすっぺらいこと言わないでちょうだい。
頭のなかの自分の世界でモクモクふくらむことも
とてもパワーがいることだ
だから大丈夫
それができる人はきっと
出て行く事もできる!
■Mari Kubota exhibition
わたしというなまえのわたしというおへやに
まりーというなまえのまりーちゃんがすんでいて
これをたべるとここへつながっていて
せかいはあけるとこわれるといいました
digmeout CAFEにて、2006/5/14まで開催中