=== フランス日記3〜サイン(2006/2/18)
映画「リンダリンダリンダ」を見たときに
蒼い気持ちって万国共通なんだな、なんて思ったけど
何かを見て感じる事も
人の様子から感じる事も
ある程度みんな一緒なんだな。
パリの人はとても親切で
色々尋ねると、おじいさんでも片言の英語を駆使して教えてくれたり。
わたしが重いスーツケースを押していたら
同い年くらいの女子が手伝おうか?みたいに話しかけてくれたり。
表情や雰囲気で伝わる、言葉にしなくても伝わるサインがいっぱいある。
そのサインを勝手に拾って手を差し伸べてくれる、暖かさを肌で感じました。
それから
日本語圏でも英語圏でもないところに行って
マークの意味をすごく感じた。
たとえば空港のこのマーク
関空に居る時には
ただの可愛いイラストくらいに思っていたけど
シャルルドゴール空港にも同じようなマークがあって
そこに委ねられた情報がとても貴重で
言葉がわからなくても
左は「到着」右は「出発」だと、ハッキリわかる。
搭乗手続きや、出国手続きは右側のイラストのところに行けば良い。
すごいよね。
サインなんだね。
すごい。
こんなこと感じた事なかった。
かわいいだけじゃなくて機能性にも優れているんだね。
ちなみにこちらは非常口マーク。
なんか違うよね。
非常事態な感じがしない。
ちょっと楽しそうやん?