上田さんおめでとうございます
ヨーロッパ企画の上田さんが、「来てけつかるべき新世界」で岸田國士戯曲賞を受賞!その授賞式と祝賀会にお呼ばれしました。これからは、せんせいと呼ぼうか。なんてね。いろんな方の祝辞をきいていて、あぁそんな分析もあるのかと!人生悲喜こもごも、コメディ良きかな!
上田さん、そしてヨーロッパ企画のみなさんも、ほんまにおめでとうございます。
人を見つめすぎない、俯瞰しての群像劇。色んな人の和音が上手くいった劇で受賞したということは、この和音を褒められたということで、これからもこのまま進めばいいのだと言われたみたいで嬉しい。とは上田さんの言葉。
金屏風の前に、見覚えのあるビールケースとベニヤ板…あの串カツ屋のテーブルと椅子が配置され・・・!祝賀会の最後には、「来てけつかるべき新世界」のエピソード3.5とも言うべき、10分くらいの新しいエピソードが上演されました。懐かしい人達に会ったみたいな、嬉しい気持ちになったよ。おっちゃんらに愛着が湧いてたんやなぁ。
なんだかそわそわな、赤絨毯の昭和レトロな日本出版会館で、普段見ないスーツ姿のパリッとしたヨーロッパ企画の面々。音楽を担当したキセル発見、なんだかホッとして居場所を見つける私でありました。
「来てけつかるべき新世界」再演してほしいけど、テクノロジーが進化し続けているので、再演する頃には劇の中の出来事がリアルに成ってたり、ひょっとしたら追い越されたりしてるかもしれないから、難しいかもなぁーなんて話も!
ひとまず本で、そしてヨーロッパ企画の新公演をぜひ。好きです、ヨーロッパ企画。
おめでとうございます。きっと今回の事でさらに注目されるだろうし、これからがますます楽しみ。今後も年一回の本公演を続けてくださいね。