「ROADSHOW」
まだこれから見る方がいらっしゃると思うので、詳しいことはかけませんが。
荒井由実時代の曲も交えながら、
時に踊り、時にコントのようなMCで笑いを呼び、
パーフェクトなショウです。ほんと楽しい。
そして、こんなふうに、ユーミンさんが、かわらずステージに立ち続けて、
人生を謳歌されている様子を見せてくれるというのが、
母の世代の人にとって、どんなにパワーをくれて励みになることか。
ほんと、生きていると色んなことが起こる。
いいことばかりじゃない。大半がツライことのようにさえ思う。
私なんかでもそうなんだから、人生の先輩達は、もっとたくさん経験してらっしゃるはず。
でも、いちいち言わない。みんなに起きているんだから。順番に。
それでもみんな、それぞれの生活を続けている。
それを知っているから、みんな一緒なんだって分かっているから、先輩達は泣き言を言わない。
きっとユーミンさんだって、わたしたちと同じように心を痛め、気落ちされることもあるはず。
それでも人生の1ページ1ページをめくり続けて、歩みを止めない。
その姿を見せ続けなければいけないという立場。大変な仕事。
ユーミンさんを思うとき、必ず、中学生の時の部活の顧問の先生を思い出します。
厳しかったなぁ。
ダンスをしていたのですが、学校での発表会とか、市民文化祭とか、
そういうステージに向けての練習、きつかったー。
人前に立つ時の心構え、マナーみたいなものを教えてもらったような気がします。
そしてそれって、社会に出て人間関係を作る上で、すごく役に立っているように思います。
役立っているというか、私の礎になっていると思う。
話がそれてしまいましたが、ユーミンさんのコンサート、胸が熱くなりました。
あぁ、母にも見せてあげたかったです。