ぶつぶつ日記

gift

ラジオDJとしてとかじゃなくて、今の時代を生きる1人の大人として、達郎さんから受け取るものが多すぎて、もはやライブレポートするとかそういう話じゃない。

派手な演出があるわけじゃない。達郎さんは歌だけで、色んなことを伝えてくれてる。昔ながらのお芝居のようなアナログなセット、ワイヤレスを使わず有線の楽器、声。アナログだから余計に伝わってくるのかな、わからない。わからないけど達郎さんから届けられる歌があまりにも素晴らしくて、歌詞に出てくるわけじゃないようなことまで含まれて届いてくる。人間性が音楽に現れるというのはこういうことなのか。わからない。今までもたくさんのライブで感動したり、泣いたりしたこともあったけど、でもライブを見て、こんな気持ちになったことがない。あんな風になりたい。あんな声を出したい。あんな歌を歌えるようになりたい(もちろん比喩です)。
自分の持ってるものを全部使って仕事をしたら、あんな人になれるのかな。わからない。でも、それくらいしか自分に出来る事はない。精一杯、まじめに、他者への敬意を持って、生きていきたい。
こんな文、なんのライブレポートにもならない。

人として大切なことを教えられたライブでした。ライブ前はお腹が痛くて途中でトイレに行くことになったらどうしようかと不安だったけど、今は泣いてしまったので頭が痛いです。