ぶつぶつ日記

大阪マラソン2017終わる




あ〜、もう本当に今年こそ収容される〜って思ったのですが、
時間切れギリギリすり抜けて、ゴールできました。

ランナーズアイで、私の現在位置を見ながら応援してくださっていた方は、きっとドラマチックだったと思います。笑

そもそもトレーニングが不十分だったことがあかんのですが、今回のミスはトイレ!今まで割と並ばず済んでいたんだけど、今年は多分15分以上タイムロスしてしまって。トイレから出てきたら、ランナーがいない!やばい!急げ〜!ってトットコトットコ走ってたら膝に激痛。足が全く動かなくなって、25kmくらいからトボトボ歩いてたんです。もう収容車が来たら潔く乗るつもりで。雨も降ってきたし。でも802の学生サポーター・ワナビーズが、どんなに遅くなっても8.02kmごとに待っていてくれて声をかけてくれて。

タイムセッターってご存知でしょうか?例えば「5時間」「5時間30分」とか目標タイムの目安になる速さで走ってくれている、オフィシャルのタイムキーパーみたいなランナーがいるんですよね。風船を付けて、目標タイムを胸に書いて走ってくれてるんです。

それが今年「最後」のタイムキーパーに初めて今回遭遇しちゃったんですよ。「完走応援ランナー」とかなんとか胸に書いてたと思います。その人たちの前にいれば関門ゲートを通過していけるっていうわけ。それが追い越されちゃったんです〜!あ〜、いよいよもうだめか〜。と思ったんですが!すごいんです。テンションが。ずーっとゴール間近みたいなテンションで、周りのランナーを応援しながら走ってくれてるんです。「大丈夫、いけるいける!このペースでいけば次の関門通過できますよ!そう、その調子!お父さん!いけますよ!いける!」みたいに。金色のバルーン付けて。「あと800mくらい!このペースで!」「そう、追い抜いて行って!先に行ってください!いけるいける!」なんだか分からないんですが、ちょっと走ってみようかなって思ったんです。そしたら、あれ?足動く!いけるかも!次のゲートまでの数100メートルだけ走ってみようと、ヨボヨボ走り出しました。その時!多分34kmくらいのゲートのところだったと思いますが、「ドイチャーン!」802のスタッフの方々が沿道で、名前を呼びながら並走して、涙目で「ゼリーいらんか?!」。大きい声で呼ぶもんで、周りの人も気づいて名前呼んでくれたり、タイミングよくまたワナビーズもいてまた応援してもらえて!

これで、気持ちが切り替わりました。絶対ゴールしようと。ランナーズアイでも私がスイッチ入ったのが分かったと思います。関門であわやアウトかと思いきや、急にペース上がって走り出したって。ドラマチックだったでしょう?笑。ドラマチックだろうなぁって思いながら走ってました。笑

心が折れそうを超えて完全に折れていたのを、もう一回つないでくれたのは、本当に応援の声です。めちゃくちゃ遅かったのに、たくさんの802の仲間がフィニッシュエリアで待っていてくれて、よく頑張ったって声をかけてくださって、本当に嬉しかったです。

いろんなところで、見守ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。今年もまた、新しい気持ちに、新しい自分に出会うことができました。だからマラソンってやめられない!