余韻くん、消える③SUMMER SONIC
◎2017/8/19,20 SUMMER SONIC TOKYO
そう。今年はサマソニを初めて東京で。一度東京のサマソニに行ったら、毎年東京で見たくなるという。確かに。サマソニは都市型フェスと言われますが、なるほど東京のサマソニに行くと、本当に都市型。イメージでいうと、レディクレに、さらに海辺ステージや巨大な野外球場ステージがある・・・みたいな感じ。レディクレでいうところのインテックス内の移動みたいに、幕張メッセ内のステージは屋根があるところだけで移動できるし、駅からもすぐ。飲食に並ぶって言っても屋内だし、テーブル席を取れなくても地面に座ったとしても屋内だしコンクリートの床。都市型であります。体力のない私でも、次から次へと急いでステージをハシゴして、しっかりライブを楽しめました。
東京サマソニでも友達に会えた!嬉しい。
そして、東京のサマソニにあるGARDEN STAGEが、最高に素敵でした。ゲートをくぐるまでの設えもちょっぴりハワイ。ちょっぴりリゾート。このエリアでは芝生の上でキャンプもできて、すぐそばが海で、いい風が吹いてるけど砂埃なくて、ハンモックに揺られてステージを見ることが出来るし、フード・ドリンクもヘルシー。ここで見たMr.JUKESが、めちゃくちゃ良かった。知的で洗練されたR&B。Mr.JUKESのアルベムは今年の夏いちばん聞いたかも。見れなかったんだけど初日の夜遅めには、ここでJuana Molinaとか、想像しただけで気持ち良く酔ってしまう。しかもエゴよっちゃんがゲストだなんてね。見たかったなぁ、それ。
で、このGARDEN STAGEでは、持ち物に好きなデザインのステンシルプリントを施すワークショップが。守谷務さん。entのジャケット…こないだのrelaxで…と色々ヒントをもらって、たどり着きました。大変失礼ながら、守谷さんのお名前を知らずに、ブースで体験して、帰ってきてから知りました。
私はプリントしてもらえるものが何もなかったので、用意されていたTシャツを購入して、しかも自分でやってみたいってお願いして、プリントさせてもらいました。ちょっとインク乗せすぎたな。「IN THE MIDDLE OF DIFFICULT LIES OPPORTUNIT」困難の中に好機がある。アインシュタインの言葉。
しかもこのTシャツが、「幡ヶ谷再生大学リユースボディ」なるもので、感銘。
http://hatagaya-saisei-univ.jp/rebirth/tshirts/
STENCIL PRINT REUSE T SHIRT|ila.stencil service
東京サマソニ初めてだったけど、行って良かったな。行くまでは、ただ「東京にしか出ないアーティストを見なくてはいけないから、東京でサマソニを見る」ってだけのことだったんだけど、行ってみたらもっと大きなことを体験できた。単純に「ワークショップできた」「東京にしかない素敵な環境があった」だけでもなく。
「いつもと違うところに行動したら、そういう思いがけない出会いもある」のだということを体験できた。「お決まり」からハミデルのは、やっぱり大事だ。みんな知ってることかもしれないけど、そんなことを思い出した。
大阪に帰る前に、ヒカリエのD&Dのギャラリーへ。
知り合いもたくさん登場していたけど、さらに会ってみたい人や行きたいところが出来た。わくわくする展示でした。生きてる限り旅は続く。老いとともに体が動く範囲は狭くなるかもしれないど、その範囲で冒険は続けたい。
鯖江のメガネの余りパーツで出来たピアスが超欲しい。