ぶつぶつ日記

森道市場とNFと














興奮してるので、勢いそのままに、思いつくままに、書き記しておこうと思う。

森道市場に初めて行けた。毎年、友達がほぼ全員と言っていいほど出店する。遊びに行く友達もいる。なので、この期間は大阪に友達がいなくなる。なぜみんながあんなに歓喜して出店しているのか。行ってみたら分かった。


周りはみんな似たような思考をしてモノを選んでます。この価値観って、最近はメキメキうねりを感じるけど、それでも、まだまだマイノリティだと思う。
それが、森道市場に行くと、全国から同じ考え方の人が、仲間が大集結していて、とても心強い。勇気をもらえる。こんなに仲間がいる。日常に帰ってからも頑張れるのだ。小さな積み重ねを頑張れる。自分の選んだものを多くの人に選んでもらえて、意識してるか否かはともかく、より良い未来がくるように働くことができる。



どんなものを選んで、どこへ行くか、何に時間とお金を使うのか。それは本当に重みのある投票権だと思う。



こういう趣向の人たちが概ねセンスが良い。だから単純にマーケットがオシャレだ。
好きなものばかり並んでるし、とにかく気分がいい。ロケーションも最高で気持ちいい。
しかも作っている人と顔を合わせて、ものを選べる。私が払うお金がどこに行くのか明確。
なんて気分がいいのか。
清々しい。
いろいろ気持ちいいいいいいー!のです。




 ・・・・・



そこに、今年、NFが参加したんです。
サカナクションじゃなくてNFが混じったというのが、とっても意味があると思った。


私の解釈なんだけど。
NFはまず音楽が核にあって、その隣り合わせの洋服や絵や写真など、周りのカルチャーとのボーダーをなくしていきたいって思っているんだと思う。
森道市場はと言うと、きっと市場が最初。食べるもの、暮らしに関するもの、アクセサリー、絵、写真、そして似たセンスの人たちが好んで聞きそうな音楽が、そこに鳴っている。
NFと森道市場は逆の方向からアプローチしてるんですよね。

いろんなカルチャーのボーダーがなくなって、作る人と消費する人が直接やりとりする世界。分かりやすい世界。

ガレージを十数年やりながら、ずっと思っていたジレンマ。音楽だけ切り離すことなんて本当はできない、全部まとめて紹介したい。私がやりたいとずっと思っていたことを実現している人がここにいた。そして一郎くんも発信し始めた。面白いじゃないですか。長く知り合いだけど、NFが始まるまで、そんなこと考えてたなんて知らなかった。話す機会なかったし、一郎くんに限らず誰かに話しても無駄だと思ってたし、一郎くんも私がそんな風に思ってるなんて知らなかっただろうな。


すごく個人的なことを、自分のサイトなので、書きなぐってます。


なんか、とにかく面白いことになりそう。
で、ここを読んでくれている皆さんには是非とも参加してほしいんです。
今生きている人が起こす行動。どこに行って、どんなことに、時間とお金を使うかは、とても重みのある投票権だから。時代を作っているのは、時代を生きている人、全員ですもん。


森道市場の人に、話を聞きたいなぁ。

それと「ミュージシャンの夢をアップデートしたい」っていう一郎くんの言葉にすごく共感。働き方もボーダーラインがなくなってきてると思う。業種を越えて一緒に何かを作れたり、今までなら人に頼んでいたような分野にまで、手がける仕事内容が及んだり。どちらかというと私は、昔からラジオDJらしからぬ動きをするラジオDJだと言われている。でも自分では自然な流れでやりたいこと、できることをやってきただけで。そうやって出会う人たちにとっては、別に不思議はない活動内容だ。


散らかってきたけど、
こないだ堀田さんが「違うルートで登ってきた人たちが山の上で会った・・・みたいな場所」って森道市場のことを話してくれた。森道ももちろんそう思ったし、なんだか今、そんな風に思う瞬間がたくさん出てきた。年をとるってこういう事なのかもしれない。素敵な事じゃないか!



とりあえず、来年も森道市場に行きたい。土井印も楽しく頑張る。NFを始め、私の周りにいる仲間だなって気付けた人たちのことは、仲間なのでなんでも手伝う。未来が楽しみ。


















ちょっと修学旅行みたいに座敷で雑魚寝も楽しかったな。寝落ちしてしまって悔しがったら「どうでもいいハナシしかしてないから〜」って、オチケンさんになだめられた。楽しかったな〜。