台湾旅記録その0〜3月3日。台湾旅行を振り返る前に。
3/3午前中に整骨院と耳鼻科をハシゴ。
トイレ掃除もしてスッキリ。
あけましておめでとうございます。
物語の始まりにはちょうどいい季節になったろは小沢健二。足元は、1年の始まりにピッタリなRopes靴下に、katespadeとコラボkeds。
たくさんのお祝いのお気持ち、ありがとうございました。そう。3/3は誕生日でした。
何もお誘いを貰えなかったら、昼はプール、夜はサウナに行こうと、スネていたのですが…。
digmeoutのご婦人にランチをお誘いいただき、ガレット食べて中崎町のギャラリー巡り。局ではミーティングに合わせて、みなさんにパチパチしてもらって、また来年もここにいれますように、と心から願いました。夜は802の同い年の女子会。いつものやつ。去年は自分からお願いしたんだけど、今年はみんなから誘って貰えた。ありがたいです。ほんとに。ギャーギャー喋って食べて笑って、そういう時間がこの数年極端に減ってしまっているので、色々補充できた。ありがとう。
誕生日前に、Learnersからガレージのジングルが届いてびっくり!
誕生日プレゼントと勝手に解釈。
気にかけて下さったみなさん、ほんとにありがとうございました。
ちょうどキョンキョンが40になる前に書いたエッセイ「小泉今日子の半径100m」を、ええタイミングで読んでいたのですが、すんごいつまんない。既視感。どういうことかと言うと、私がここのところ感じていた気持ちばかり。そうなんですよね!あのキョンキョンでさえ、こんな下らない不安や開き直りや、嬉しみ、責任…感じてたんですね。そんなわけで、キョンキョンでさえ、同じこと思うんだし、自分に自信もとう。あたしも、きっと大丈夫。そんなこと思った次第です。
最近の読書で言うと、次の2冊。
「おいしいもののまわり」土井善晴
「心が疲れたらお粥を食べなさい」吉村昇洋
「美味しい」について考えると、暮らしや人生がかわる気がする。土井善晴さんは語り口も柔らかいけど、この本では食材や道具に丁寧に優しく向かい合っている様子が目に浮かんで、読んでいると慌ただしい時こそ静かに台所に立ちたくなる。(実際はなかなか難しいけど。)吉村さんはお坊さん。野菜料理と精進料理の違いなどなど、先日トークイベントでお話を聞いて、目から鱗だったのです。例えば麻婆春雨にニンニクが必要なのは思い込み。それを使わずに作れると気づくこと。思い込みを外していくのが仏道修行。料理も仏道修行なのだ。固定概念が取り外されるような体験が禅の修行。
思い込みや先入観を手放すことは本当に難しい。こだわりは大事にしながら。あー、もう大変だ。
大変だ。「台湾旅の記録」への導入のはずが。こんなことに。
今回もまた、なんやかんやスットコドッコイ旅でしたが。旅は、決めこまず出かけて、流れに身をまかせるのも楽しいので、他にも色々と奇跡的な巡り合わせがあったりして、心豊かな数日でした。ともに旅してくれた友達夫婦が、同じような旅の楽しみ方をする人たちだったことが、すべての要因だと思う。感謝!
旅の直前。実は私たちは全く同じ生年月日だということが分かり、身の上話をたんまりして意気投合したもんで、これは運命です。新しい10年の始まりを目前に、新しい友達(しかも生年月日が同じ!)と旅に出るなんてね。
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ちなみにこちらは、台湾で出会った「品墨良行」という紙の専門店の誕生日ノート。有名みたいなんですが、私はようやく出会えました。日焼けで印刷するという発想。白い紙に数字のカタチの日焼けをさせているんです。1/1から誕生日までの日数分、日光にさらすので、1月の誕生日のノートは日焼けが進んでなくて字は薄く、年末の誕生日の分ほど日焼けが進んでいて字がハッキリ。3/3で62日間日焼けしたノート。これくらい。見えるかなぁ。「62」の下に小さく「3/3」と浮かんでいます。
それでは、そろそろ台湾旅の記録です。