2014年最後の新月
わたし基本的に、あの人とあの人がくっついたら楽しいだろうなぁ...が、全ての根底にあります。仕事でもプライベートでも。ラジオもそうなんですよ。色んな人や音楽や物をリスナーさんとくっつけたいんです。
主にライブとリスナーのみなさんをくっつける番組、ミッドナイトガレージは10年かけて作りました。その期間、本当にたくさんの内外のみなさんに協力してもらいました。感謝しかありません。みなさんと一緒に作ったと言って過言ではありません。
そう考えると。エキスポ木曜のレギュラーコーナー「土井印」は今、2年と少し。なんとなく趣味の合う人たちが気付き始めてくれている気がします。物を生み出す側の人、リスナーさん、局内外のスタッフ。その、ささやかだけど確かに血の通った繋がり広がりが、とても心地よく暖かく、将来に夢や希望を持たせてくれます。
まだまだ、やっと輪郭が見えてきたあたりです。音楽と暮らし。暮らしに音楽は欠かせないけど、それだけじゃない。
音楽と他の文化は切り離せないって思ってた。全部まとめて「こういうかんじ」を提案出来るような、雑誌みたいなラジオになりたいってずっと思ってた。まさかこんなに食に興味が湧くようになるとは思ってなかったけど。衣食住かつ医そして音。
気づけば猫も杓子もライブと言うようになったように、土井印と共鳴してくれる人が集まるはず。そしてガレージもまたアップデートしつづけたい。新しいガレージに。私という受信機は日々その感度を更新してます。それに合わせてガレージも更新しなくては。
2014年のお正月に私は、これから何が起きるのか楽しみにしながら、わくわく生きようと決めました。まだ起こっていないことを心配するのはやめよう。ビクビクせず肩の力を抜いて生きようと。ところが、口角を上げて生きたいと思っていたら、力が入りすぎて、歯を食いしばっていた。頬の内側に痕がつくほど。この先にどんなことが起きるか楽しみにワクワク生きて行こうと思っている。だけど潜在的に頑張ってるんだ、わたし。涙出てきた。もちろんワクワク楽しく生きてますが、先日歯医者で判明し、愕然としたわけです。
きっとまた迷惑をおかけすると思うのですが、わやくちゃドタバタも、こんな文章を読んでくれているあなたと楽しんでいきたいです。これからも今年の残りも来年もよろしくお願いします。なーんて、まだクリスマスも終わってないのにね。