ぶつぶつ日記

itodenwa

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言葉にしてみたら意外にとても身軽になった
雲の上みたい
最近飛行機に乗る機会がちょこちょこあって
雲の上の世界に驚いています


雲の上には糸電話があるとおもうんです




たまらない気持ちに時々なるんです
なんだか
会いたいなぁ
そして、おいしいねぇとか、いい色だなぁとか、
どうだっていいけど、とてもすてきな言葉をオウム返ししたい
だけど
ほんとは少し声がきけたらそれでいい
都合のよいとき〜電車待ちとか〜に
鼻先の温度とか教えてくれるだけでいい


あのひとの頭のなかに
わたしが認識されている
それが分かったらいいのです
あの人が発するものに私の気配を感じたら


わたしの気配がしたら
もうそれで
わりと満足






わた菓子のじゅうたんに、日差しがさす雲の上と
真夜中の無音の部屋の片隅は
とっても似ている
ささやかな何かが届く
誰かとつながっている感覚
きっと今朝も
糸電話のハープの調べは
あぁこの出会いのためにうまれてきたのだわ
なんて高らかに響く


朝露がはじけて光る音がする
きこえますか?




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