はやくちで
もはや意地、意固地です。
それは、女子をめがけて作られているカメラ雑誌です。
モダン着物本もそうなんだけど、あまりにもコッチめがけて来られるとダメなんですよね。
なんか逃げちゃう。
「ほら、このページ、かわいいでしょ?」な紙面。
「かわいい♪」って言えと言われているかのような紙面。
ええ、私ひねくれているだけなんですけどね、きっとね。
だけど、もう、それが私が私であるゆえん、アイデンティティといいますか・・・
いいよな、こんなに言い訳しなくていいよな、知ってる。
ま、とにかく女子向けカメラ本。
手にしたら最後、きっと絶対カメラが欲しくなる。
ついに買ってしまった。
買ってすぐに喫茶店で読みふけりましたけど、なにか?
ええ、今さらカメラデビューしますけど、なにか?
・・・はい、決めたんです。
いや、別に淡いトーンの紙面を見て、その気になったわけじゃありませんよ。
ガラゴエ先輩にカメラの相談をしていて、その気になったんです。
カメラがあって(まだ買ってないけど買った気になってる)、雑誌も手にしたんです。
いや、別に雑誌を否定とか、そんなんじゃなくて、
これは、ずいぶんと遅れて、世間の流れと身を同じくする自分へのただの言い訳なんです。
ほら、屈折してますやん?あたし。
ほら、
なんかさ、
私なんかが安いオモチャみたいなデジカメで適当に撮った写真をすてきだと言ってくれる人がいたり、Re:Sに取りあげてもらったり、確かにちょっといい気分で、なんか写真日記を紙にまとめてみたい気持ちになったり(もちろん個人で楽しむわけで、出版したいとかそんなトンデモナイこと考えてませんけど)、いいカメラ使ってる友達を横目に、携帯電話のカメラで工夫して雰囲気のある写真を撮るのが好きなんだとか言いつつ、実は私も欲しいなぁとは常々思っていたり、カメラマンの友達のカメラをこっそり触りたい衝動に駆られたり、でも本格カメラとか使えるようになるまで自分で研究できる自信もなかったり、けど、気づいたら周りにいっぱいカメラマンがいたり、マネージャーもカメラが趣味だったりで、ヒントは色んな人にもらえるのではないかと思ったり、けど、実はしばらく心の目が閉じていて写真を撮りたいというような気持ちになれなかったし、なのに去年のRSRでやっぱりカメラ欲しくなったり、しかも今年も夏休みを使って北海道行こうと企んでいたり、っていうことは、きっとライジングで今年も撮りたくなるだろうし、ってことは、そろそろ買って練習し始めないといけないなぁとか・・・・・
あの、今、もんすっごいスピードで、すごい音をたててキーボード叩いてますけど
ええ、たぶん口に出したらすごい早口だと思いますけど
別に言い訳とか、そんなんじゃないんですけど、
こないだ、PHaT PHOTOの編集部の人にあったから、
とか、そういうわけでもなく
まぁ、いいさ、とにかく、こんな言い訳づくしで思いとどまっていた私も
ついにカメラ(デジタルですが)を買うのだ!
決めたのだ!
決めたわりには、「買う」ということに対しての言い訳をこんなに書いてしまうわけですが、
ガラゴエ先輩!
あたい、カメラやっぱり先輩と同じの買います!
いろいろ教えて下さい!
ここに書いたら、引き返せないのだ!
最高の言い訳になるのだ!(もうやだ、こんな性格)