素肌
石橋英子×アチコ ライブ
黄色いライトの中、光るグランドピアノ
ブルーのワンピースに裸足のふたり
切なくて狂おしく
泣き出しそうな危うい愛らしさ
全てを背負う覚悟を決めたような懐の深さ
何もかも包み込む母性的な柔らかさ
みていると
足の指の間に汗をかいた
妙な緊張感
誰しもきっと
ふさわしい居場所がある
親友ながら彼女の歌を生で聴くのは
これが二度目
足元を踏み固めているなぁ
ずっと遠くの正面をみつめていこう
彼女に限った話をしているんじゃないよ
私のまわりの友たちよ
正しいかどうかではなく
前を向けるか
背筋を伸ばせるか
それがきっと必要なモノサシでしょう?
私は味方だよ
何があっても。