ぶつぶつ日記

嘆願(2006/4/9)



嘆願という言葉の意味を生まれて初めて実感しました。


何かを訴えるための皆でする行動っていうものをしたこともありませんでした。
どちらかというと声をあげているひとをなんとなく斜めに見ていました。


だけど
今度ばかりは私も嘆願せずにはいられないのです。




梅田バナナホールが、今日4/9を最後に閉店します。
絶望的だそうです。
だけど、声を上げずにはいられないのです。






私は、ただバナナホールが好きなんです。
初恋の嵐にインタビューしたなぁとか、ポラリスを初めてみたのはバナナだったなぁとか、ミッドナイトガレージが企画に協力させて頂いた唯一のイベント「LIVE DO-MOUNTAIN」も2回開催できました。なぜかステージに上がって踊らされたこともあります。満員で何も見えなかった日もあれば、すごく良いライブだったのにガラリとしていたしょっぱい夜もあった。あぁ、もうダメだ。なんか泣けて来ちゃった。見えない。
バナナで見たいアーティストがいっぱいです。
小さいライブハウスやインストアライブを重ねて成長し、次こそはバナナでワンマンをやるのだと、あの雰囲気を持つバナナに憧れ目標としているアーティストもたくさんいます。それを応援したいです。そのために私はミッドナイトガレージをやっています。番組がアーティストを育て、そのアーティストが番組を育てます。 バナナがアーティストを育て、アーティストがバナナを育てます。バナナが番組を育て、番組がバナナを育てます。切っても切られぬ輪があるのです。間違いなく我々音楽ファンが作っている輪です。
バナナホールだからこそうまれる魔法をみたいんです。馬鹿にされたっていいです。
ただバナナホールが大好きなんです。




今日はたぶん最後です。ソカベさんです。当日券でますよ。