感受性が豊かだとか 敏感だとか いい言い方を探せば出来るし 実際そうなのかもしれない。 けれど、ゆきすぎると、ただの感情の起伏が激しい人になってしまう。 気持ちの振れ幅が大きいのと、感情の起伏が激しいのとは違う。 穏やかで 広い心 深い情 まっすぐな目 そういうものを標準装備した、ぶれない自分になりたい。 そのために色々やってみようと思うのだ。 試してみようと思うのだ。 趣味みたいなものだ。 飽きたらやめるけど、ひょっとしたら一生の趣味、ライフワークになるかもしれない。 いよいよ始まったのだ。
そぎおとす作業、を、ずっとやってる。 ような、気がしてる。 ある人が「自分仕分け」って言葉を使ってて おおーって思ったのだけど、まさに、そんな感じの今年である。 世の中的には「断捨離(だんしゃり)」なんて言葉が流行ってるらしい。 ヨガから拝借した言葉だそうで、 ・断:不要なものは貰わない。心から欲しいものしか買わない。 ・捨:モノを捨てる、あげる、ガラクタを徹底的に処分。 ・離:モノへの執着、通じて自分の心の執着から解き放つ。ご機嫌な人生。 要するに、家の不要な物を片づける事で、心も整理して、 人生を御機嫌へと入れ替える方法なんですって。(間違ってたらごめんなさい、私の解釈) ワタシの場合は、目に見えるものの整理ではなく、 自分にとって必要なもの、不必要なものを判断する作業を 本当に今年に入って、ずーっとしてる気がするのだ。 自分の歩いて来た道と、現在位置、そしてこれから歩いて行く道。 それをひたすら考えてる。 考えてるから、また、考えさせられるような出来事が起こる。 それでまた考える。・・・・みたいなことを繰り返している。 心の贅肉みたいなのをそぎおとす作業。 さらに装備するべきものを得る作業。 実は7月に初めてソウルに行ったのだけど、 それもワタシの現在位置を確かめることになった、計らず。 行きたいって思っていたのとは全く違う韓国旅行になったのだけど それが、実はとても実りのある、現在位置を確かめる旅になったのだ。 この旅については、書こう書こうと思いながらも、 しっかり書きたいと思うからこそ、なかなか書けなくて、 書けないうちに、次々と事件が起こるので、また流れて行って・・・ はい、後日、ちゃんと書きます。 もう書けると思う。はい。 そんなこんなで、余計なものをそぎおとす作業をしていたら、 なんだか実際に体も痩せた。 痩せた痩せたと言われるけど、ほんとに痩せた。 いい感じに印象がかわったらしく、あまりにも褒められるので、有頂天であります。 ですが、今年イチバンの残念なお知らせが、 今日の日記のタイトルが指し示す内容であります。 ショックであります。
これ、いい写真だと思うのだけど。どーかしら。 はい、山陰に行ってきました。 今回の旅の目的。島根県立美術館で、奈良原一高の写真を見た。 黒神村、軍艦島、修道院、監獄、隔絶された土地、閉ざされた壁の中の世界。 生きるということ。 展示のキャプションで、奈良原さんの文章を読んだ。 その文章に衝撃をうけた。私の体中の細胞が酸素不足になって一生懸命に新鮮な空気を取り入れようとパクパクとしてた。細胞が口をパクパクしてた。何度も何度も読み返さなくては、自分の中にしっかりと落ちてこないほどのショックだった。 私の解釈なので、違うところがあったら申し訳ないのだけど、戦時中に育った奈良原さんは、爆撃や貧しさが当たり前という環境だったので、戦争が終わると心が空っぽになったという。そして、自らの中にある空虚さを、被写体と向き合うことで埋めようとした、と。 『不毛、それ自体が生きてゆく手がかりとなり始めた』 私、この1行に動けなくなってしまった。 1点1点の写真がもつパワーが強くて、受け止めるのが大変だった。 しかも展示数が異様なほど多くて、本当に途中で息が出来なくなってしまった。吐きそうだった。 個人的には、軍艦島と、北海道の修道院の写真が好きだ。 同時に森山大道や植田正治の写真も見た。 わたし、頭と心を使いすぎた。気がふれそうだった。ぎりぎりだった。 車の横を流れる宍道湖の風景にすくわれた。 宿の露天風呂で柔らかい温泉水に浸かったり、 湯上がりにハーゲンダッツ食べてまどろんだり、 出雲大社で素敵な老夫婦を見かけたり、 境港に足を伸ばして妖怪にほっこりしたり、観光っぽいしょうもない写真とったり、 笑ったり、真面目に話したり、ちょっと涙目になったり、 心の振れ幅が大きい、豊かな旅になりました。 連れて行ってくれた友人や、山陰情報をくれたFさんにも感謝。 写真というのは記録でしかない、と。カメラマンの友人は言う。 その瞬間シャッターを切ろうと思った、という心の記録である、と私は思う。 だから、私が撮る写真達は、どうってことのない写真かもしれないが、 それはそれでいいのである。
ちゃーべさんの展示の搬入を手伝いに行った。 ちゃーべさんは、私の敬愛するお兄さんのひとりだ。 いつも、うわっつらじゃない深い素敵のカケラをくれる。 もちろん、うわっつら(笑)も、素敵なんだけどさ(笑)! その昔、ただのファンで、いつのまにか、こんな感じ。 あんなこととか、あんなこととか、相談できるなんてね。 本当に、どうして?って思うんだけど、私のことを分かってくれてて、 私にとって必要なものをポイって簡単にポッケから出してくる感じ。 しかし、本当に、私の周りの人たちは、魔法を使えるみたいだ。 心優しき魔法使いのみなさんに、私はいっぱい救われてる。 そんなことを感じる出来事が色々を起きる今年だな。 そういう意味では、とても良い今年なんだな。 みなさん、本当にありがとう。あなたですよ、あなた。 私もみんなに、おかえしできてるかな。 あー、そうだなー。 ちゃーべさんが言ってた、 うちらの周りはみんなポケモンみたいやで。 ってひとこと。 そんな意味じゃないんだけどさ、みんなキャラみたいで個性的で、 「ポケモン」って例えると成立するような面白いひとばっかりだ、って話だったように思う。 けどさー、ポケモンだよ。みんな。確かに。 さて!ちゃーべさんの展覧会!! やっぱり私はジャケって大事だとおもう。 音源だけダウンロードとかじゃ、私は満足できないな。 壁に貼られた黄色と黒のジャケ!囲まれてるだけでテンションあがります。 グッズも可愛いし、開催中のイベントも楽しそうなのだー。 Tシャツとトート、もらっちゃいました。てへ。 ※ クリックで大きい画像が開きます 『SLOGAN with TOMMY GUN CUBISMO GRAFICO EXHIBITION 2010 松田"CHABE"岳二によるプラカード&エトセトラ展』 2010.9/9thu-20mon @digmeout ART&DINER 架空のデモ隊が持っているプラカード〜オモチャの鉄砲とスローガン〜ジェイミー・リードもしくはコリータ・ケント〜THE CLASH〜ヴォネガット〜濃厚なソース〜コラージュ〜ステンシル〜サンプリング〜ボニー&クライド〜TEENAGE KICKS〜FOUR-TEENAGE RIOT〜ASK JOHNNY DEE〜SHOEGAZE(×)〜STARGAZE(○)〜BRING THE NOISE〜MAKE PLACE このような様々なキーワードから産まれた妄想でできあがったプラカードと エトセトラは2009年春に京都恵文社にて発表されました。 今回のdigmeout ART&DINERでは、更なる妄想とジョークを追加し展開しようと試みております。 お近くにこられた際にはお茶のついでにプラカードを持って記念写真を撮ってみてください。 なお、開催期間中の9/11(セプチンバーイレブン!)にはイベントもあります。 カジヒデキさんが小さなライブをしたり、すばらしい仲間がDJをしてくれます。 こちらも是非遊びにいらしてください。つまりは、全てはMAKE PLACEなのです。 2010年8月 松田"CHABE"岳二 ※ クリックで大きい画像が開きます
OTODAMA音泉魂がおわって、 今年も夏は終わりにしようと思う。 OTODAMAに行って、久しぶりの人や、初めての人や、最近よく見る人や、 とにかく色んな人に会って、色んな他愛もない話をして、 ここにある全ては、私に必要なものだと思った。 この数年、迷い道をしたり、遠回りしたり、 色々あったんだけど、 結局、私に必要なものは、やっぱりコレなんだって、 仕方ないことなのだって、 RUSH BALLとOTODAMAに行って 本当によくよく分かった。(イベント自体のことだけに限って言ってるわけじゃないよ) 私には選択権があるようで、ない。 大きな力で、きっと、決められているんだ。 わたしに、ピッタリで、ふさわしいものが、ちゃんと。 この道をいくしかない。 さようなら。 結局は、ぐるっと回って戻って来ただけだから大丈夫。