ぶつぶつ日記

こまきっぷ十勝〜大樹町と帯広_その3

◎ちょっとだけ帯広

2泊目は帯広。都会でした。
帯広の宿は、これまた楽しみにしていたゲストハウス「ホテルヌプカ」。帯広のカルチャー発信基地らしく、美味しいコーヒー、パン、クラフトビール、チョークアート、清潔で快適な広めのドミトリー。全部揃ってました。とはいえ、もうクタクタで、眠るのみの滞在になってしまった。けど朝ごはんがおいしかったなぁ。コーンスープが混ざりっ気なし。めちゃコーンで美味しかった。少し冷めると特に、夏に生のまま丸かじりしてる、あの味、健康的な青さと甘さがある、あのモロコシの味。美味しかった〜。

















◎やっぱり温泉

十勝といえばの”モール泉”に浸かりたくて「丸美ヶ丘温泉」に日帰り入浴。このお湯も良かった!ぬるぬるツルツル美肌の湯。この旅で初めていわゆる「夜景」みたいなものをちらっと見ました。年季の入ってる施設なんですけど、清潔で、いい感じ。休憩スペースにポップな壁画が。






◎スイーツ王国

結局、六花亭本店しか行けなかった。でも噂のサクサクパイと、アイスサンドを。甘いものはやっぱり味方。次は六花の森にも行きたいのです。






◎旅の定番お参り

帰る前に朝から「帯廣神社」へお礼参り。よく手入れをされた清々しい境内。神社って、やっぱりそれが一番大切だと私は思う。「シマエナガ」という野鳥がいい声で鳴いてた。近くに聞こえるよく通る声なのに、探すと、とても高くの木の枝に止まってた。あっちにもこっちにも、春がやってきてた。最後に、なんだかとても気持ちの良いお参りができた。














◎3月の旅はレベルアップの旅

釧路空港〜大樹町〜帯広〜釧路空港のドライブ。合計350km。強風の中みぞれ雪が降り始めた夜道も、田舎の超高速も、帯広の街中の立体駐車場も、とりあえずは乗り切った!この旅で、リハビリ完了やっていうていいと思う。レベルアップしちゃったな、やばいな。楽しい。出来ることが増えていくのが楽しい。








メムの人たちが帰りに持たせてくれた包み。帰宅してあけてみて、またじんわりと感動がぶり返す。全く縁のなかった場所でよくしてもらって、もう関係のない場所ではなくなってしまう。初めての人や場所と触れて、自分の中を見つめると、改めて実感することや、初めての自分にも出会う。この旅は、本当に心に残る景色をたくさん見て、あけましておめでとうだった。誕生月に旅をするのは、やっぱりとてもいい。毎日、新しい朝がくる。大丈夫かも。


人生に意味のないことなんて起きない。
良い旅でした。