ぶつぶつ日記

スモモパニック2016

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スモモが美味しい。
子供の頃、好きだった。なんとなくスモモって、桃より身近なイメージがある。桃は贈り物。滅多に食べられない。スモモは普段着の果物。みたいな。メロンとスイカのような。
桃:スモモ=メロン:スイカ

今号の四国食べる通信が、スモモで。
実は予告を見ていた時から、あまりテンションが上がらなかった。だが!しかし!

久しぶりに食べたスモモは、それはそれは美味しくて。
皮ごと齧ると「すっぱ!」でもすぐに実の甘さにうっとりする。そしてあっという間に種付近の酸っぱさに出会う。一瞬のうちに、スモモに振り回されて味覚が大変。ドラマチック。そしてもう一つと手を伸ばしてしまう。

改めてスモモに魅了されてしまった。もう一回出会った感じ。
季節からの贈り物だ。


そうして、スモモに夢中になっていると、あっという間に「想う壺 in 小豆島」の日がやってきた。当日は奇跡的に良いお天気に恵まれて、無事終了しました。きっと皆さん良い気持ちになってもらえたと思う。また、改めてじっくり書きたいことがたくさんです。私にとっては、今回の壺を開催できたことは、本当に点が線になってエポックメイキングな出来事だったんです。小豆島でイベントをすることが目的だったんじゃない。小豆島に皆んなに来てもらいたかった。そのための小豆島での想う壺。だから、皆さんが小豆島を訪れるきっかけになれていたら、それで大成功。また開催できたらいいな。いろんな良い所に、小豆島カメラとご案内できたら良いな。今回初めて、港でフェリーを見送る側になった。小豆島カメラのみんなと見送りながら、こちら側になったことに、胸の奥でじんわりと広がる不思議な感触があった。

ただ一つだけここに今書くとするなら、本当に今回は、言出したのは私だけど、全てにおいて小豆島カメラを始め、小豆島にいる友達が尽力してくださったおかげで、成功しました。みんなのチームワークと、皆さんの普段の生活で生まれた地域の人間関係のおかげです。私じゃない。

朝一番、象徴的に登場したのが大量のスモモの差し入れ。バスツアーの皆さんで食べてくださいって。次いで、トマトも大量に到着。小豆島の方は、こういう時に当然のように、自分の所で穫れたものなど差し入れをしてくださるそうだ。だけど、私たちは当然のように頂いてはいけないと思う。ありがたく頂いて、何かでお返ししよう。そう思う。

スモモは甘くて、トマトはトマトらしい強さがあった。美味しかった。泣いちゃう。

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ないちゃう

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初バスガイド

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小豆島カメラ&ロゴを描いてくれたCHO-CHAN

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初めて見送るフェリー