ぶつぶつ日記

初めての沖縄


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一泊で初めて沖縄にいってきた。
沖縄はハワイみたいだった。

今回の目的のひとつが、宿「SPICE MOTEL OKINAWA」
Arts & Craftsが作ったHOSTEL 64 osakaの姉妹ホテル。
古いモーテルをリノベーションしたホテル。古さと新しさと、アメリカと日本が混じっていて、周辺のロケーションも含めて、何だかすごかったです。感じること考えることも多く、私にはとても魅力的でした。そして単純にとってもおしゃれ。興奮しすぎて良い写真が撮れず。残念な子ねぇ、こまきさんは。


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噂通り、やっぱり食べ物も美味しかった。いっぱい食べた。もずく天ぷら、紫芋の天ぷら浜辺の茶屋のハーブティ。金時豆の氷ぜんざい、優しい甘さでモチモチふっくら美味しいなぁ。小豆より好きかも。そして、プラウマンズランチベーカリーの丁寧な朝プレート。パンはもちろん、トマトと人参の濃いスープも美味しかった。建物もしつらえもBGMのレコードも本棚のラインナップも、本当よかった。お店の方とお話ししたいくらい。



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で。クガニーが美味しくて!全然知らなかったな。クガニーは、樹上で完熟させたシークワーサーのこと。クガニーっていう品種のシークワーサーもあるみたい。みかん色で手で剥いて食べる。甘くておいしい。帰ってきて調べてみたら、今回は断念した「笑味の店」のお母さんが書かれたコラムを見つけた。
そのコラムによると・・・
黄金色のことをクガニーっていうんだって。野性化した木もあるくらい、どこにでもあって、昔は買ってまで食べるものではなかったそう。昔は、残飯を庭の畑や敷地内に掘った穴に埋めて堆肥にしていて、天然の肥料となっていたから、庭先に美味しいシークワーサー(クガニー)も出来たのではないかと。果汁はお刺身に絞ったり、味噌と合わせたり。料理だけでなく農作業するときに水の代わりにシークワーサーでのどを潤したり、川の水でシークワーサーを割って飲んだり。伝統的な布の芭蕉布を作る時、シークワーサーの酸で中和して布の肌ざわりをよくしたり、洗濯にも使われていたらしい。。。。

こういう、その土地ならではの食べ物や食べ方、食にまつわるお話を知ると、やはり胸が温かくなる。大好きな類の情報なのです。さて、では奈良はどうなのだ。私の故郷、奈良をもっと知りたい。奈良に住みたい。

それにしても「笑味の店」!次回は必ず行きたい。そして次回は自然の中に入り込みたい。離島も行きたい。また行かなきゃ。




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ひめゆりの塔への参拝から始まった初沖縄の旅。どこに移動するにも、そこはかとなく米軍や自衛隊の気配があった。物も気持ちも、色々つれて帰ってきました。弾丸旅だったけど、思い切って行ってよかった。また行こう。




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